ひと昔前とは違って、世界的に見ても日本はマナーの良い国だという印象が浸透しているようです。
しかしまだまだ日本ではごく当たり前の行動でも、海外へ行けば失礼にあたる場合もあるようです。そして失礼な人だと思われる程度なら良いのですが、逮捕に繋がることもあるそうなので注意が必要だと言えます。
そんな、海外でタブーとされている日本文化を紹介していきたいと思います。
鼻をすする
特にイギリスでは、レストランで鼻をすする行為は非常に嫌がられます。
鼻が詰まっている場合にはティッシュなどで鼻をかむようにしましょう。日本の場合では逆に鼻をかむと嫌がられますが、イギリスでは逆になっています。
トイレのドアをノックする
特に欧米では、トイレのドアをノックすると「早く出てくれ。」という行為になってしまいます。正解はドアノブを回す動作をすることです。
挨拶は基本
レストランやお店で、お店の人に挨拶をされたら挨拶を返すようにしましょう。
日本に於いては近年、コンビニやショッピングモールなどが増えて、お店で挨拶を返す習慣が減ってきているので注意したいところです。
同様にエレベーターに乗り合わせた時にも挨拶するようにしましょう。
ピースは挑発のサイン
欧米においてピースは人を侮辱する時に使います。
日本では写真を撮る時に当たり前のポーズなのですが、欧米では使わないように気をつけましょう。イギリスでは裏に向けると性的な侮辱になるそうなので注意が必要です。
OKサイン
フランスにおいて、人差し指と親指をひっつけるOKサインは「価値がない。」とか「無意味、ゼロ。」という意味があります。ですので、人に使う場合には「あなたは役立たず。」という意味になってしまいます。
海外に行けば我々も外国人となるので、一定の理解はしてもらえるかもしれません。しかし、日本国外の文化を知るということこそが、これから踏み込む国への敬意を表す行為だと思うのです。
それに万が一の無駄なトラブルを避ける意味でも、知っておいて損はないと言えるでしょう。
関連記事
- くしゃみの時速は新幹線より速い!
- 驚きの真実!身体に良いと言われる飲み物は歯を溶かす働きが
- 開店・開業祝いで気をつけたいことと、贈り物の定番は?
- トイレットペーパーの三角折ってマナーなの?
- 「英国王室御用達」ブランドのウイスキーで紳士度アップ
カテゴリー「雑学」の人気記事TOP5