「フランス料理店にデートに誘ったものの、マナーがいまいちわからない・・・」と悩んでいる男性もいるのではないでしょうか。
食べるときのマナーは意外と女性に見られているものです。そこでマナーを守った綺麗な食べ方をすれば、好感度も上がるでしょう。逆に、音を立てすぎたり、食器類を汚く使ったりしてしまっては、女性がひいてしまうかもしれません。
そうならないためにも、今回はフランス料理店での食べ方のマナーをご紹介します。
フランス料理店での食べ方マナー
サラダ
「サラダだからフォークだけで食べられる」と、フォークだけで食べていませんか?
これはあまり好ましい食べ方ではありません。フォークだけでなく、ナイフも使いましょう。一口で食べられない大きさの野菜はナイフで切ってから食べます。
このとき、お皿に刃があたると音が出てしまうので、静かに切るようにしてください。
スープ
スープも「音をたてない」のがマナーです。そのため、スプーンですするのはNG。スプーンを口の中へ入れ、音が出ないように飲みましょう。
またフランス料理では、スプーンを奥から手前に向かってスープをすくいます。スープの量が少なくなってきたら、お皿の奥側を浮かせてスプーンですくうようにしましょう。
パン
フランス料理では、ちぎらずに、そのままパンをかじるのはNGです。一口ずつちぎってからバターをつけて食べるようにしましょう。
「このほうが美味しい」と、スープに浸して食べるのはマナー違反です。
魚料理
フォークとナイフで左から右へ切り分けながら食べていきます。蒸し魚などで、ソースがお皿にかけられている場合は、魚を切り分けたあと、手前のソースから奥のソースの順につけて、食べます。
また、魚の表側を食べ終わったからといって、裏返してはいけません。骨をナイフとフォークでどかし、左から右の順に切り分け食べるようにしましょう。
肉料理
魚料理と同様に、左から右へと切り分けながら食べていきます。
「面倒くさいから最初に切り分けておこう」と、最初にすべて一口大に切ってから、フォークのみで食べるのはマナー違反です。
デザート
デザート用のフォークやスプーンを使って食べましょう。
- ・冷たいもの
- ・アイスなど溶けるもの
から順に食べていくと、お皿を汚さずに済みます。
ナイフやフォークの置き方
一旦休憩するとき
一旦手を休めるときは、ナイフとフォークの先を合わせ、お皿の上で「八の字」になるように置きます。
食べ終わった後
料理を食べ終わったあとは、ナイフとフォークを横に揃えて置きます。
丸いお皿の場合、時計でいう「3時」の場所に置くようにしましょう。このとき、フォークは背を下にしてください。
そのため今回ご紹介したマナーを参考に、スマートな紳士の振る舞いを身につけましょう。
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