6日に猛威をふるった台風18号。大雨による浸水や土砂崩れ、建物の破損など、様々な被害が及んだと思います。
あれからわずか3日ですが、早くも台風19号の接近情報が発表されました。
次は何とか被害を最小限に抑えたい……
今回は台風が接近した時にとるべき対応をまとめてみました。
到着まであと3日(9日現在)までに準備万端でいるための方法をご紹介します。
事前にできること
防災気象情報の確認
防災気象情報とは、私達が早い段階で防災行動をとれるように気象庁が発表する大雨や台風に関する情報です。3つの段階にわかれていて、
災害が発生するおそれのある時に「注意報」
より大きな災害が発生するおそれのある時に「警報」
大きな災害の発生率が著しく高い場合に「特別警報」
の順番で流されます。
注意報の段階でも、すばやく行動できるようにこころがけましょう。
物品の移動や確保
・非常用具の備蓄
懐中電灯、着替え、タオル、予備のメガネ、マスク、生理用品、ライター、マッチ、携帯ラジオ、救急薬品、非常用食料、水、貴重品(現金、預金通帳、健康保険証、身分証明所、印鑑)など
・ベランダの荷物を室内に入れる
ベランダにでている植木鉢や洗濯物/物干は比較的飛んでいきやすい上、人にぶつかった時、非常に危険です。あらかじめ家の中にいれるようにしましょう。
・ハザードマップの入手
低地に住んでいる方、洪水のおそれのあるエリアに住んでいる方は、事前に区役所や役場で入手するようにしましょう
・壁や庭木、窓や網戸の補強
飛ばされそうなもの、破損のおそれのあるものは家の中へ運ぶか、しっかりと固定しましょう。窓ガラスのひび割れや窓枠のがたつきも確認するようにしましょう。
・家具の移動
浸水で被害を被る可能性のある家具や食料、電化製品(テレビ、電子レンジなど)は二階に移動させましょう。
接近後の対応
室内にいる場合
・火の元の確認をする
・家具などを再度点検する
・外出は避ける(特に夜間)
外にいる場合
・前方から物がとんでこないか注意する
・風をうけにくいように身体を風向きに対して平行にする
・足下が水でみえない場合、傘で地面を確認する
・傘はなるべくささない
・なるべく複数人で行動する
・海岸や用水路の見回りは避ける
・車を使っての移動は避ける
・エレベーターの中にいる場合、すぐに降りる
避難警告が出される可能性
降水量によっては避難警告が出されるので、その場合は適宜市町村の判断に従ってください。避難場所の学校や公民館などへの避難経路は予め確認するようにしてください。
その際には、なるべく脱げにくいスニーカーをはくことを心がけること。長靴は水が入ると歩きにくくなってしまいます。
可能な限り少量の荷物で、両手の空いた状態で避難することを心がけるようにしましょう。
詳しい情報は政府公報オンラインのページや、気象庁のページをご確認ください。
せっかくの三連休が台風で台無しになってしまうのは残念ですが、たまには家でゆっくり過ごすのもありではないでしょうか?準備のついでにいらないものの整理もできたら理想的ですね。
本日も読んでくださいましてありがとうございました。
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