11月も中旬にさしかかり、寒くなってきましたね。
もうそろそろボジョレー・ヌーヴォーが解禁される時期です。
ボジョレー・ヌーヴォーというのはワインの一種なのですが、他のワインとの違いがたくさんある、特別なワインです。
どういうところが違うのか?気になった方は目を通してみてください^^
そもそも、ボジョレー・ヌーヴォーって何?
ボジョレーというのは、フランス南東部に位置する地域の名前で、ここはワインの産地として有名です。
ヌーヴォーは新酒という意味で、その年に収穫されたブドウで造られたワインのことを指します。
つまり、ボジョレー・ヌーヴォーはボジョレー地方でその年のブドウを使って短期間で造られた赤ワインのことで、その年のブドウの品質をチェックするためのものです。
まさに言葉の通り「ボジョレー地方の新酒!」ってことですね。
また、普通のワインはブドウをつぶして発酵させるのですが、ボジョレー・ヌーヴォーはつぶさずに、粒のままで使います。
こういった製造方法の違いによって、味や飲み方が普通のワインとは異なる、特別なワインとなるのです。
ボジョレー・ヌーヴォーの美味しい飲み方
一般的なワインは、寝かせておくと味が良くなると言われているのですが、ボジョレー・ヌーヴォーは、短期間で作られることで生まれるフレッシュさが特長なので、早めに飲むことをオススメします。
具体的には、年内に飲みきるぐらいが良いですね。
ただし18℃以下で保存すると春ぐらいまで楽しめるとも言われています。
また一般的な赤ワインは、常温で飲むのが良いとされていますが、ボジョレー・ヌーヴォーは10℃〜15℃ぐらいで飲むのがおすすめです( ゚д゚)
冷蔵庫で一時間ぐらい冷やすとちょうどいい温度になりますよ!
ボジョレー・ヌーヴォーは高級品?
ボジョレー・ヌーヴォーは、日本では高い、というイメージがありますが、フランスではなんと日本の4分の1の値段で手に入ります。
関税や輸送費に加え、季節限定だから、という理由で、日本では高くなっているボジョレー・ヌーヴォーですが、決して高級品ではないことを覚えておき、季節感とフレッシュさを楽しむ、というスタンスで飲むのが良いのではないでしょうか。
どうでしたか?
ボジョレー・ヌーヴォーがほかのワインとは違う理由、わかりましたか?
ちなみに、日本は何とボジョレー・ヌーヴォーを世界で一番多く輸入しているのです!
日本ミーハーです。
ボジョレー・ヌーヴォーの解禁は11月の第三木曜日です^^
今年は11月21日ですね。
みなさんも今年はボジョレー・ヌーヴォーで素敵な冬を迎えてみてはいかがでしょう?
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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