クラシックコンサートの作法

動画サイトやストリーム配信で手軽に聴ける音楽も素敵ですが、大きなホールでクラシック音楽を聴くのもよいものです。

クラシックコンサートの作法を知っておけば、物怖じせずに音楽を堪能することができます。

チケットの手配とドレスコード

まず、チケットの手配です。チケットには、前売り券と当日券があります。著名な演奏家のコンサートは、人気アーティストのライヴと同じように、発売から即日ソールドアウトとなることもあります。また、当日券は前売り券に比べて割高になるので、です。

ラフな格好でも構いませんが、穴のあいたジーンズやタンクトップなどはNGです。また、オペラではスーツ着用などドレスコードが書かれていることもあります。ドレスコードがなくても、ネクタイを普段より華やかなものにしてみたり、磨きたての靴をおろしたりなど、でしょう。

梅雨時と冬場の注意ポイント

梅雨時のコンサートでは、カサに注意です。です。これは、ホール内に油圧式の座席移動装置があったりして、水分を嫌うためです。持ち込んだカサが倒れると聴衆同士のトラブルにつながることもあります。ホール横のカサ立てなどに置いておきましょう。

冬場は、これは、厚い上着を持って入ると布地が音を吸ってしまい、ホールの音響に問題が生じるためです。

荷物が増えるのが嫌な場合は、プログラムだけを受け取ってチラシ類は返してしまいましょう。

いかがでしたか。
臨場感のある生の音を聴く時間は、とても豊かでぜいたくなものです。オーケストラや室内楽、ピアノ独奏など、さまざまなクラシックを楽しみましょう。

関連記事

カテゴリー「ライフスタイル」の人気記事TOP5

  1. 紳士はバーでクレジットカードを使わない?(取材編)
  2. バーテンなどと呼ぶな、バーテンダーと呼べ(取材編)
  3. 初めて入るバーではまずジントニックを頼め!は本当か?(取材編)
  4. えっ!イギリスとフランスでは正反対!?お店への入り方
モバイルバージョンを終了