みなさん和室でのマナーは大丈夫ですか?
旅館や料亭では古き良き日本の和室が堪能できますね。
今日は和室の中で「床の間」に関するやってはいけないタブーをご紹介します。
旅館や料亭の中居さんに紳士度を見透かされてしまわないよう、チェックしておきましょう。
床の間は格式が高く神聖な場所
床の間は一般的に「和室の掛軸や置物や生花を飾るところ」とざっくりしたイメージはあるかと思いますが、歴史的に元々は神様を祀っていた場所なのです。
仏画を飾ったり、神仏に花を供えるための花瓶や香炉や燭台を置くスペースとして床の間が誕生した経緯があり、日本家屋の中で一番格式高い神聖な場所になっています。
やってはいけない床の間のタブー
床の間には荷物を置いてはいけない!
使い勝手が良いからと荷物を置いてしまうのはNGです。
神聖な場所というだけでなく、旅館や料亭に対しても失礼になりますので絶対にやめましょう。
なるべく床の間から遠いところに荷物を置くのが良いですよ。
床の間には上がってはいけない!
上述したとおり元々は神様を祀っていたところ。
そこに上がったり、乗ったりしてはいけません。
現在は昔に比べて住空間が狭くなったこともあり、床の間が取り付けられることがとても少なくなっているようです。
床の間には「日本の美」を感じさせる素敵な空間だと思います。
是非今後も大事にしていきたい日本の文化の一つではないでしょうか。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございます。
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