受け取った人が気持ちいいと思えるお金の渡し方


この記事を読んでいる方は、お財布をのぞいてみてください。お札の向き、揃っていますか?

スマートなお金の管理について考えてみましょう。

揃える?揃えない?お札の取り扱い

あるアンケートによると、お札の向きを揃える人と揃えない人の割合はちょうど半々ぐらいとか。「裏表くらいは揃えるけど実はそれほど気にしない」という人がいれば「ATMから出てくるお札の向きがバラバラだとイラッとくる!」という人も。

正直なところ、お財布の中身をじっくり見るのは自分だけなので、個人の美意識の問題のような気もします。忙しいと、金種も揃えずお財布に入れておく、という人も珍しくないかもしれません。

向きを揃えるだけで相手から好印象

ですが、人に渡すお金は揃えた方が、圧倒的に好印象を与えられると断言できます。

ほんの少し以前までは、慶事のお金だけでなく、手渡しするお金、たとえばお稽古事の謝礼などは、新券が常識でした。振込やカード払いが一般的になるにつれ、こうした常識は変化し、折り目のついたお札も普通にやり取りされるようになっていったのです。

でも、貰う立場になって考えるとどうでしょう?飲み会やイベントで立て替えたお金を、向きがバラバラ、しかもくしゃくしゃのお札で渡されたら‥‥封筒にしまうにしてもかさばるし、お財布に入れるにしても結構こまると思いませんか?

いかがでしたか?

  • アバター画像
    Bluebook編集部
    Facebook Twitter Google Plus
    サイト
    「Bluebook 紳士録」は、日々の生活で必要な紳士の役立つ「マナー」や「知識」情報を配信していきます。日々のちょっとした「知らない」「分からない」を解決したい。