電話越しに話していても、ついついお辞儀をしてしまうのが日本人。
お辞儀という行為が日本人の体に染みついている証拠ですね。
お辞儀という文化を持つ国はあまりありません。
宗教上の礼拝で行ったり挨拶の時に軽く頭を下げたりすることはあっても、日本のように深々とお辞儀するのは大変珍しいことのようです。
日常的に行っている行為だからこそ、きちんと知っておきたいですよね。
そこで、今回は正しいお辞儀の仕方についてご紹介したいと思います。
お辞儀には三種類ある?
一まとめにお辞儀と言っていますが、実はお辞儀は三種類に分かれているんです。
皆さんがいつも行っているお辞儀はどれでしょうか?
会釈
角度15度程度の軽いお辞儀。目配せや道ですれ違う時に用いられます。
普通礼
角度30度程度の普通のお辞儀。最も用いられておりお辞儀といったら普通礼を指していることが多いです。
上司や取引先への挨拶、お客様のお見送りなどで日常的に使われている礼です。
敬礼
角度45度程度のもっとも深いお辞儀。感謝や謝罪などを表す重要な場面で使われています。
ゆっくりとした動作で時間をかけて行い、相手への敬意を表します。
以上が、お辞儀の種類となります。
親しい友人には会釈、重要な取引先には敬礼…といった感じで、知らず知らずの内に使い分けていることが多いのではないでしょうか。
頭だけを動かすのではなく、上半身曲げて行うのが大きなポイントです。
気持ちの入っていない適当なお辞儀は誰から見てもすぐに分かってしまうので要注意!
相手のことを敬う気持ちが伴って、初めてお辞儀は完成します。
もし、明日お辞儀をする機会があったらこの記事で読んだことを心掛けてお辞儀をしてみて下さいね。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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