30代必見!名刺入れのブランドは英国王室に学べ


ビジネスシーンに欠かせないのが「名刺」です。そして、その名刺をしまっておくための”名刺入れ”、皆さんはどんなものを使っていますか?社会人1年目で買った物をそのまま…なんて方は要注意です。名刺はいわば自分の分身や会社の顔となるものです。そしてそれを保管する名刺入れは”名刺の座布団・名刺のお盆”とも言われる重要なアイテム。名刺交換の際には名刺入れに添えて出し、また受け取るのがマナーとされています。そんな名刺入れがクタクタだったり、あまりにも安物ではこれからの仕事にも支障がでそうですよね。

ビジネスシーンにおいて重要な役割を担い始める30代~40代。そろそろ、自分のポジションにあった名刺入れを用意してもいいのでは?
そこで今回は30代40代の方向けの名刺入れを、「ロイヤル・ワラント-英国王室御用達-」ブランドからご紹介いたします。

名刺入れのマナーとは

おすすめブランドを紹介する前に、実は名刺入れを用意するにあたり気を付けたいマナーがいくつかあります。


男性には少ないと思いますが、赤やオレンジ、鮮やかな青などはビジネスシーンには不向きです。名刺より入れ物が目立ってしまっては名前を憶えてもらうというシーンにおいても不利ですよね。


さまざまな素材の名刺入れがありますが、プラスチック製やアルミ製はビジネスシーンではNGとされています。つるつるとしているため上に置いた相手の名刺が滑って落ちてしまうなどのアクシデントは絶対に避けたいところです。革製の名刺入れが品もあり最適と言えそうです。


一見してハイブランドと分かるような大きなロゴが入っていたりモノグラムが派手にあしらわれているものはNGとされています。特に、仕事を始めたばかりの若年層の人たちは、相手よりも高級なものを持っているというアピールになってしまうため、よくないとされています。

大きなロゴやモノグラムでアピールする必要はありませんが、しっかりとした品質の物を持つことも重要になるといえそうです。

おすすめブランド6選

上記のマナーなども含めて、30.40代の方にご紹介したい「ロイヤル・ワラント-英国王室御用達-」ブランドがこちら。

Ettinger(エッティンガー)

出典:http://ettinger.jp/
英国で最高級の革製品ブランドの一つで、王室のカラーである「ロイヤルパープル」の使用を許されているブランドの一つでもあります。品質もさることながら、そのファッション性にも注目です。外側はシックでありながら内側はカラーバリエーションがあり、自分らしい色を探すのもいいですね。また、使いやすいポケット数も魅力的です。品質・価格ともにバランスのとれたブランドと言えるでしょう。

John Lobb(ジョン・ロブ)

出典:http://www.johnlobbltd.co.uk/
英国のみならず、世界中の紳士達を魅了し続ける老舗の靴ブランドであるジョン・ロブ。その技術はカードケースなどの小物作りにも惜しみなく発揮されています。決してたくさんのデザインやカラーがあるわけではありませんが、クオリティの高さを重視する方にはおすすめです。大切に使えば一生ものと言える逸品です。

Smythson(スマイソン)

出典:http://www.smythson.com/
スマイソンはステーショナリーや革製品などで日本でも有名です。また、創業当時から高い価値を維持し続け、エリザベス女王をはじめとするグラントー全員が認めたブランドです。機能性にすぐれ、軽くしなやかな皮で作られた製品は、現在でも「洗練されてファッショナブル」と評価されています。

BURBERRY (バーバリー)

出典:https://jp.burberry.com/
有名すぎるほどのブランドであるバーバリーは、少し若者向けの印象もありますが、しかしそこは王室品質。落ち着いたデザインのカードケースも豊富で、相手を選ばない万能なブランドと言えるでしょう。シンプルなレザーの物から、バーバリーチェックがあしらわれたものなどファッション性が高く、持っているだけで、爽やかで軽やかな印象を与えることができそうです。

Camille Fournet (カミーユフォルネ)

出典:http://www.cfjapon.co.jp/
カミーユ・フォルネは1945年高級時計のベルトの制作としてスタート。その時計ベルトを採用しているブランドは、ダンヒル、ボーム&メルシエ、カルティエ、フランク ミュラー、ティファニーなどなど。名だたるブランドがその品質を保証していると言っても過言ではありません。現在は財布や名刺入れなどのアクセサリーも発表され、その品質やデザインにも注目が集まっています。世界が認めたクオリティの名刺入れはビジネスシーンに華を添えてくれるひとつ上の高級感あふれる逸品です。

Cartier(カルティエ)

出典:http://www.cartier.jp/
カルティエは言わずと知れた高級ブランドですが、ジュエリーや時計といったイメージが強いのではないでしょうか。実は上質の革製品や小物も作っています。また、名刺入れに関しては驚くような価格ではなく、ビジネスシーンでも使いやすい価格設定と言えるでしょう。シリーズによってデザインが異なるため、自分に合ったシリーズで小物を統一するのも素敵ですね。

いかがでしたか?すてきな名刺入れは見つかりましたか?参考にしていただければ幸いです。現在は様々な職業がある中で、今回ご紹介したものなら間違いない!というものではありません。クリエイティブなお仕事の方なら、NGとされている華やかな名刺入れも、自分を売り込む戦略のひとつになることもありますよね。

しかし、名刺入れは、選び方一つで自分の印象も変わってきてしまうもの。相手に失礼のないようにすることを念頭に置いたうえで、スマートに自分を演出するアイテムとして素敵なものを選んでください。

また、名刺交換のマナーをおさらいしたい方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
過去記事:本当に守れてる?ビジネスの基本 名刺交換のマナー

長くなりましたが最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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    Bluebook編集部
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