ビジネススーツの着こなし方

最近では、クールビズが浸透したため、男性会社員がジャケットを着用する期間が6~7カ月と大きく減りました。
でもジャケットを含め、キチンとビジネススーツを着こなすのが大人の男性としての格好良さであり、マナーでもあります。そして、キチンとビジネススーツを着こなしている男性は、とても素敵に見えるものです。
体にあったスーツを選ぶ

ビジネススーツは、スーツ専門店で購入することが多いと思います。最近では生地や形などを選べる上、お値段も手ごろなものが多くありますが、いわゆる既製品のため注意が必要です。
ジャケットで不格好なのが、肩が合っていない、ボタンが止まりにくい、袖が短い、丈が長すぎることです。
もし、自分の体形が、運動などで一部筋肉が発達していたり、背が低めであったり、肉付きが良すぎる場合には、少し高くてもセミオーダーをオススメします。
特に最近のビジネススーツは細身スタイルが流行っているので、20代~30代は流行の型を着る方が素敵に見えます。とは言え、体に合わないジャケットを無理に着るのは絶対にNGなので、必ず体に合うものを着るようにしてくださいね。
ポケットの使い方

ビジネススーツで気になるのが、ポケットです。
ジャケットのフラップ(ポケットのふた)については諸説ありますが、一般的には雨や埃よけのため屋外では出し、屋内ではしまうと言われています。中途半端が一番良くないので、入れるか出すかどちらかに決めておけば良いと思います。
ポケットで一番良くないのが、パンパンに物を入れていることです。ジャケットやパンツの表に見えているポケットは基本的に物を入れない方が良いです。入れるのであれば、パンツの後ろポケットにハンカチですね。内ポケットには物を入れてOKですが、あまりボコボコにならない程度にしてください。
また、基本的に胸ポケットにはペンを差さないほうが良いです(店頭や現場以外)。ここにはポケットチーフを入れるように飾りを入れるためにあります。高級なペンや万年筆などならOKですよ。
一人暮らしの場合は、いつでも取りに行けるので会社の近くのクリーニング店に出すことをオススメします。