スーツの上着のポケットにあるフタ。
これは出しておくべきか、中に入れておくべきか迷ったことはありませんか?
本日はそんなポケットのフタの疑問を解決します。
そもそも何のためにあるもの?
まず、あのスーツの上着のポケットのフタのようなものは「フラップ(雨蓋)」と言います。
日本語では雨蓋と呼ばれているように、
本来の機能は外出時に雨や砂埃などが入らないように作られたものです。
スーツのポケットにはなるべく物を入れない!
フラップを出す出さないの前に、もうひとつ。
フラップ部分のポケットにはなるべく物は何も入れないようにしましょう。
何か物が入っていると膨らんで見えて、見た目にもあまりかっこ良いものでもありません。
それに加えて重いものを入れたり、軽いものでも出し入れを繰り返すと型崩れしてしまい、せっかくのスーツが残念なことに。
上着でどうしてもポケットを使いたい場合は内ポケットを活用しましょう。
基本的にスーツは上着もパンツもポケットにはなるべく物は入れないように。
パンツの方で物を入れる場合は後ろのポケットにハンカチくらいでしょうか。
結局フラップは出す?出さない?
上述しましたが、フラップの本来の機能は外出時の雨や砂埃除けですね。
ですので屋内ではフラップを入れて屋外ではフラップを出す、というのが基本マナーです。
しかしビジネスの場であれば片方だけ出てるとかは問題外ですが、特に気にする必要はないようです。
「出し入れするのは面倒だけど、どっちにしたら良いか気になる!」という方はお客様との打ち合わせなどはほとんどが室内で行われると思いますので、中に入れておいたほうが何かと無難ですかね。
フォーマルな場やパーティーなどでは、間違いなく中に入れておいたほうが良いです。そもそもタキシードなどの屋内で着るフォーマルスーツには、フラップがついていないというのがその理由になります。
屋内では雨も砂埃もありませんからね。
大切なこと
フラップを出す出さないの基準がわかったところで。スーツの着こなしにそもそも大切なこと、それは汚れやシワなどがないかどうか。
細部にこだわっていても、汚れたスーツじゃ本末転倒。
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細かい部分ですが、見る人は見ているフラップ。TPOに合わせてビシッと出し入れ出来るようになればかっこ良いですよね。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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