紳士はバーでクレジットカードを使わない?(取材編)

バー取材記事2回目は支払いにおける紳士のマナーを紹介します。
紳士はバーでクレジットカードを使わないとはどういうことか?
支払いはどうすれば紳士なのかを解説していきます。

あなたはバーで普段どのようにお支払いしていますか?
カードなのか、現金なのか。
おそらくバーの支払い方法によってマナーがどうこうなど考えたことがある人は少ないのではないでしょうか?
かくいう私もそうでした…

 

クレジットカードはなるべく使わない?

バーに取材をした際に伺った話ですが、バーテンダーや店主は他のバーとの繋がりが多く、普段からよく顔見知りのバーに飲みにいったりしているとのことです。
そういう交流のなかでバーテンダー同士の暗黙の了解があるらしく、
それがお互いの店に行ったら「クレジットカードはなるべく使わない」ということでした。

なぜクレジットカードがNGなのか

バーは個人経営などの小中規模のお店がほとんどです。
なぜチェーン店が少ないかというのはまた別の話ですが、
小中規模のお店の場合にクレジットカードでの支払いが増えるとキャッシュフローが悪くなり、お店としては辛いところです。
また
日本ではクレジットカードの手数料は店側負担になっており、その点もお店にとっては厳しいところです。
そういう状況をバーテンダー同士は理解しているため、お互いのお店に行った際は現金で支払うということがマナーになっているんですね。

現金が足りない場合はどうするか

以上のことからも紳士としては現金でニコッと支払いたいところ。
しかしどうしても現金が足りない場合はあります。
そういう時はどうすれば良いか。

もちろん現金がなければクレジットカードでOKです。

ただその際に「ごめんね!カードで良い?」などの一言があれば、バーテンダーも(お?この人はちゃんと分かっている紳士な方だな)と思うそうです。

 

 

どんなときも相手のことを考える。
紳士とはそういうものではないでしょうか。

バーに行くときはなるべく現金で支払えるよう準備しておく、紳士のたしなみのひとつかもしれません。

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

バー取材編はまだ続きます。

 

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