夏風邪にかかりにくい体をつくるためには?

お盆真っ盛りのこの時期、皆さんはどうお過ごしですか?
帰省や旅行など、人によって様々な答えが返ってきそうです。
せっかくの楽しみがたくさん詰まったお盆休み、体調管理には十分気をつけたいですよね。
というわけで今回は夏風邪の予防方法についてご紹介して行きたいと思います。
自分だけでなく、家族を守るためにもぜひ知っておいてほしい知識が盛りだくさんですのでぜひぜひ読んでみて下さい。

 

夏は免疫が弱りやすい

夏場は、暑さによる食欲不振や寝不足で夏バテになったり、
クーラーによる室内外の激しい温度差などが原因で自律神経に不調が生じたりして、
体力が消耗されやすく、免疫が弱りやすい時期です。
マスクや手洗いうがいをして風邪の予防に努める人が多い冬に比べて、
夏場はついつい油断してしまいがちですが、
実は風邪を引きやすい体内環境が整っている時期だといえるのです。

 

夏風邪を予防するには

1. 室内温度に注意

冷房の温度は28度が最適です。
どんなに暑くても26度以下にすることがないようにしましょう。
暑い場合は保冷剤をタオルに包んで首に当てて脳温を下げたり、
扇風機を上手く使うと快適に過ごせます。
また、寝るときは体温が下がるので、エアコンはタイマーをつけて三時間程度で切れるようにしておき、お腹には布団やタオルケットなどを必ずかけるようにしましょう。

2. 感染経路を絶つ

夏風邪の原因となるウイルスに感染しないように以下のことに気をつけましょう。

3. 睡眠を十分に

ただでさえ免疫が弱りやすい夏場ですから、睡眠不足は大敵です。
たっぷりと睡眠をとることを心がけましょう。
睡眠不足だと感じる場合は15分の昼寝をするだけでも随分と違います。
質のいい睡眠をとるためにも、布団は清潔にしておきましょう。

4. 食事はバランスよく

暑くて食欲がなくなってしまいがちですが、きちんとした食事をとらなければ体力が消耗されるばかりです。
栄養バランスに気をつけて、三食きちんと食べましょう。
夏バテ予防におすすめなのは、ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品、
ショウガやワインなどの消炎作用(体をあたためてくれる働き)のある食品などがあげられます。
さらに、免疫力を高めてくれるビタミンC(ブロッコリーやピーマン)、タンパク質(肉類、大豆製品)なども積極的にとるようにしましょう。

また、砂糖は体からビタミンBを奪ってしまいます。
ビタミンBは脂質の代謝に欠かせない食品で、これが不足してしまうと免疫力の低下につながります。砂糖の摂り過ぎには十分気をつけて下さい。

夏場は暑いのでつい冷たい食品ばかりを好んで摂取しがちですが、
冷房などで体は思ったよりも冷えています。
食品の温度などにも気を配れるといいですね。

 

以上、今回は夏風邪の予防法について紹介させていただきました。
忙しいから、暑いから、とついついだらけた生活を送ってしまいがちですが、
日頃のちょっとした習慣が自分の体を作っていることを忘れないようにしたいです。
皆さんも今一度自分の生活を見直してみてはいかがでしょう?

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
最近夏バテ気味だな…と感じていらっしゃる方はぜひぜひシェアをお願いします。

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