熱中症の初期症状を知っておかないと大変なことになる!


7月も下旬となり、最高気温が30度を超える真夏日も多くなってきました。
今日は各地で猛暑日で本当に大変でしたね…
今年の夏は冷夏と予想されていましたが、暑さは平年並みか、それ以上になるそうです。
紳士といえどやはり熱中症に気をつけなければならない時期。
今日は、熱中症にかかってしまった場合の応急処置などをご紹介します。

 

そもそも熱中症って?

熱中症と日射病、この2つがいちばんよく耳にする言葉ですよね。
ご存知の方も多いと思いますが、熱中症は、熱失神、熱痙攣、熱疲労、熱射病の4つの症状を総称した名称です。
では、日射病とは何なのでしょう。
昔はよく耳にしていましたが、最近は熱中症という言葉にかわって、あまり耳にすることがなくなってきましたよね。
日射病とは、熱中症の中の熱射病に当たり、さらに熱射病の中でも、太陽が熱源となっているものを指すんだそうです。

 

熱中症を防ぐためには?

  • 外で長時間の活動をするときは、必ずこまめに休憩し(目安は30分に1回程度)、しっかり水分補給すること
  • 室内にいるときも、室内の温度が28度を超えないように注意すること
  • 吸湿性や通気性のある服装をすること

水分補給の際は、必ず水だけではなく、塩分も一緒に摂った方がやはり良いようです。
スポーツドリンクなどがおすすめですね。
また、35度以上の気温の中での運動は原則禁止となっているって知っていましたか??
日本体育協会の運動指針で決められているそうです。
夏の運動では、特に注意が必要ですね。

 

熱中症になったら?

紳士も気をつけなければ熱中症にもなることがあるでしょう。

  • 熱中症の初期症状には、
  • 立ちくらみやめまいがする
  • 大量の汗をかく
  • 汗がとまるくちびるがしびれる
  • 脈が速くなる
  • 手が冷たくなる

などがあります。
炎天下のもとで活動するときは、自分だけでなく周りのひとの様子にも気を付けられると良いですね!

これらの初期症状に対する応急処置としては、

  • 日陰やクーラーの効いているところなど、とにかく涼しいところに移動する
  • 首、脇の下、太ももの内側など、動脈のある場所を氷などを使って冷やす
  • ※このとき、一気に水をかけるのは、体にショックをあたえる可能性があるので、やってはいけません!
  • 水分補給

などがあります。
応急処置をして回復したとしても、必ず医療機関に行くようにしましょう。

 

いかがでしたか?
これらの対策をしっかり頭に入れて、夏を思いっきり楽しみたいですね。勉強になった!という方は、ぜひシェアいただけると嬉しいです。本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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    Bluebook編集部
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