まさか!冠婚葬祭の「祭」はお墓参りのことだったとは!?お墓参りのマナー

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7月ももう下旬、すっかり真夏の季節となってしまいました。
照りつける日差しと30℃を超える暑さにはうんざりですが、夏って楽しい行事がたくさんありますよね。
特に最近は各地でお祭りや花火大会が催されているので、行きたいな…と考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
さて、そんなお祭りに関するまめ知識をここで一つ。
冠婚葬祭、という言葉がありますが、この最後の「祭」が何をさすのか、皆さんはご存知ですか?

実は、この「祭」は先祖の霊をまつる祭祀のことを表しています
現代でいうお墓参り、のことです。知らなかった方も多いのではありませんか?
びっくりですよね!

この祭祀は日本では年に三回行われます。
春分の日・秋分の日前後のお彼岸の時期と、8月中旬頃のお盆の時期です。
皆さんはちゃんと行ってますか?
お盆も近くなってきたということで、今回はこのお墓参りのマナーについて紹介させていただきます。

 

まず本尊にお参りしよう

寺院墓地の場合は、自分の家のお墓にお参りするより先に本尊にお参りするようにしましょう。
霊園などでも、菩薩の像などがたてられていたりすれば、それを本尊と考えてお参りすると良いでしょう。

 

お墓を掃除しよう

自分の家のお墓についたら、まずは掃除をしましょう。
お墓の周りは、

  • ゴミや落ち葉をほうきなどではく
  • 雑草を抜く

などして掃除しましょう。

墓石は、

  • 水で濡らしたタオルやスポンジなどで丁寧に掃除してください。
  • 文字が彫ってある部分は歯ブラシを使うと汚れが落ちやすいです。
  • 洗い終わったら乾いたタオルで水をよく拭き取るとお墓が傷みにくいです。

ちなみに、お墓の掃除の際に、洗剤やたわしなどを使ってしまうとお墓が傷む原因になってしまうので避けましょう。
掃除は、お墓参りの基本中の基本です。
感謝の気持ちを込めて丁寧に行いましょう。

 

お墓にお供え物をしよう

掃除が終わったらお墓にお供え物をします。
絶対欠かせないのはお花ですが、それ以外に個人の好きだった食べ物などを供えるのも良いと思います。
ただし、食べ物をおきっぱなしにして帰るとからすに荒らされる原因になりますから、必ず持ち帰るようにしましょう。

故人が好きだったからという理由でお酒をお墓にかける人がいますが、それはお墓を傷める原因になるのでやめましょう。
お酒は仏教では「不飲酒戒」といわれて禁止されていたので、あまりおすすめはできませんが、故人が好きだったのであればカップなどに入れて供えても良いでしょう。

供え物が終わったら線香に火をつけて一緒にお供えしましょう。
線香の火を消すときは口ではなく手を使うようにしてくださいね。
これには、「人の口は汚れやすく、災いを呼びやすいから」という理由があるのだそうですよ。

 

拝むときは年長者から

拝むときは、故人と縁の深い人または年長者から順番にするといいでしょう。
しゃがんで胸の前で手を合わせ(数珠を持っている場合は数珠を手にかけて)顔を30度ほど前に傾けて合掌します。
全員が終わったら終了です。
帰るときは食べ物や飲み物をおきっぱなしにしていないか、確認してから帰りましょう。

 

以上、お墓参りの手順を一通り紹介させていただきました。
家ごとに作法が違っていたりするので、知らなかったことが多いという方もいらっしゃると思います。
お墓参りをする機会は年に数えるほどしかありませんが、今の生活があるのは先祖の方々のおかげだと思って、日頃の感謝の気持ちを伝えてくださいね。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
自分のやり方とは違った!というそこのあなた、
ぜひぜひシェアして周りの方々にも知ってもらいましょう^^

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