ビジネスマンにとって、毎日身に着ける方も多いワイシャツ。作業着と捉えるとついつい3枚セット売りのものや、ファストファッションブランドで購入している方も多いのではないでしょうか。もちろんそれらのブランドが悪いわけではありません。懐事情はそれぞれですし、何枚も必要なシャツにそんなにお金を出せない!というのもビジネスマンの本音だと思います。
しかし、30.40代になり重要なポジションとして大切な場面や、一目置かれるオシャレな存在になるためには、ワイシャツにまで気を配っていたいものですよね。毎日一流ブランドのシャツは着られなくても、ここぞという日のために自分の体に合った勝負シャツを用意しておく必要はあるかと思います。
さらに、ここ数年で多くの企業が取り入れている春~夏にかけてのビジネススタイルに「クールビズ」があります。ジャケットやネクタイの着用をせず、節電や暑さ対策に貢献しようとうい試みですが、今年もそんな季節が近づいていますね。そんな時期にこそワイシャツで差をつけるチャンスです!男性のワイシャツ姿が好きという女性は意外と多いので、ここは気が抜けない重要なポイントです。
注目ブランドは英国王室御用達
今回も紳士を目指す男性にぜひ参考にしていただきたい「ロイヤル・ワラント-英国王室御用達-」ブランドをピックアップしました。
HARDY AMIES(ハーディ・エイミス )
出典:https://hardyamies.com/
イギリスを代表するテーラー、クチュールブランド。1945年に創業。現在はスーツをはじめとして、シャツやベルト、時計なども多彩に紹介される傾向があます。55年にロイヤルワラントを授与される実績が示すように、エリザベス女王のドレスメーカーとして知られています。フォーマルなシャツからカジュアルなものまで、どれも繊細でスタイリッシュなものが豊富です。
BURBERRY (バーバリー)
出典:https://jp.burberry.com/
どのシャツをとっても爽やかで品がよく、失敗のないブランドと言えそうです。ワイシャツだけでなく、ポロシャツなどもオシャレなものが多く、オフィスカジュアルやクールビズを推奨する会社でポロシャツOKであれば、ぜひ着ていきたいデザインの物がたくさんあります。商品によってはさりげなくバーバリーチェックが施されているものななどもあり、ビジネスシーンだけでなくプライベートにも活躍が期待できるアイテムが多いのが特徴です。
Turnbull & Asser (ターンブル&アッサー)
出典:http://turnbullandasser.co.uk/
1885年設立、英国シャツで名高い老舗ビスポーク(オーダー)シャツブランド。その顧客にはウィンストン・チャーチルやロナルド・レーガンなど各国の首脳や、チャップリン、ロバート・レッドフォード、アル・パチーノ、ショーン・ペンなどの俳優やセレブも多く、本物のメンズシャツを求める者が、最後に行き着く先だとも言われるほど。英国式の伝統的な要素を持ちながらも現代の流行にもフィットする細めなシルエットの設計が特徴で、他にも襟や袖口(カフス)などのディティールにもブランドならではのこだわりがあります。本物の紳士を目指すなら一着は持っておきたいブランドと言えそうです。
Austin Reed(オースチン・リード)
出典:https://www.austinreed.com/
1900年創業。イギリスのトップを走る、フォーマル・カジュアルウェアブランドのひとつです。英国王室御用達に加え、ビートルズなど歴史的な著名人のスーツを仕立てた実績から、イギリス国内のみならず世界中で「ブリティッシュトラッドの雄」として評価されているブランドです。
フォーマルな物だけでなく、カジュアルなシャツも幅広くそろえているので、まずは自分に合うものをチェックしてみるのがおすすめです。
Gieves & Hawkes(ギーブス&ホークス)
出典:http://www.gievesandhawkes.com/
ギーブス&ホークスはスーツの聖地ロンドンの「サヴィル・ロウ」を代表するテーラーです。1771年創業の帽子ブランドのホークスと、1785年創業の海軍のテーラーとして有名だったギーブスが合併し、1975年にできたブランドで、トーマス・ホークス(Thomas Hawkes)がジョージ3世から御用達を受けて以来、200年以上にわたって王室御用達を続けている老舗。公立学校の制服を製作しており、英国人にもっとも愛されている服飾ブランドの一つです。体型を選ばないシルエットで、日本人向きとも言えそうです。
Ede & Ravenscroft(イード&レイヴェンスクロフト)
出典:https://shop.edeandravenscroft.com/
ロンドン最古の老舗テーラーで、3つのロイヤルワラント全てを授かっています。日本での知名度は低いですが、このブランドは一味違った気品があり知っているだけで価値がると言えるでしょう。公式・専門のオンラインショップなどがないため、探すのに少し苦労しそうです。
本日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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