ワールドカップを見にいく前に!知っておこうブラジルでのマナー


4年に1回のサッカーの祭典、ワールドカップが行われるということで、今、世界中がにぎわっていますね。
今年はブラジルで行われるということですが、現地へ見に行く!という方もいらっしゃるのでは?
というわけで今回は海外でのマナー第二弾、ブラジルのマナーについて紹介させていただきたいと思います。

 

OKサインはNG!?

日本では何気なく使っている親指と人差指で輪っかを作るOKサインですが、ブラジルで使ってしまうと相手を侮辱する意味になってしまいます。
無意識のうちに使っている人も多いと思うので、ついうっかり…なんてことがないようにしたいですね。

余談ですが、このOKサインはもともとお尻の穴を表す意味であり、そこから転じて相手を侮辱するときに使われるようになったそうです。
国が違えばこんなにも意味が変わるものなのですね。
ちなみにOKを裏返しにした、いわゆるお金を表すサインも同じ意味になってしまいますので要注意です!

 

男の人は足を組んではいけない!?

椅子に座るとき、日本では男性でも女性でも足を組むことがよくありますよね。
しかしブラジルでは、
男性が足を組んで椅子に座ると「私はゲイです」という意味になるとか。
誤解を招かないよう、男性の方は十分意識しないといけませんね…
かくいう私はつい足を組んでしまうのが癖なのですが・・・(> <)

 

他人の家から出るときは自分でドアを開けては行けない!?

友人や知り合いの家にお邪魔して帰るとき、自分でドアを開けてしまうと「こんな家からはさっさと立ち去ってしまいたい」という意味になってしまうそうです。
楽しすぎてついつい忘れてしまいそうですが、最後まで気を抜かないようにしたいですね。
もし忘れてしまった場合は、気がついた時に誠意を伝えれば相手も分かってくれるハズです。
知っているか知らないかでは大きく違いますよね。

 

ちなみに、ブラジルでは日本のように訪問先に手土産を持っていったり、お客さんにお茶を出す、といったマナーは特にないようです。
日本のマナーとして手みやげを持っていって説明すると喜ばれるかもしれませんね。

以上、今回はワールドカップにちなんでブラジルでのマナーについて紹介させていただきました!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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    Bluebook編集部
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