お盆をすぎるとクラゲが大量発生するって本当?クラゲに刺された時の対処法


海の日も過ぎ、もう夏真っ盛りですね。
みなさんは海に行かれる予定などおありですか?
海にはさまざまな生物がいますが、海水浴のときにいちばん気をつけたいのは、やはりクラゲですね。
今日は、クラゲに刺されないようにするため、また、クラゲに刺されてしまったときのための対処法をご紹介します。

 

クラゲに刺されないようにするためには?

最近はクラゲ防止を兼ねたセーフシーという日焼け止めなども売りだされているようですが、使い方をしっかり守れば効果は絶大とのことです。
なんでもクラゲに刺されずに周囲を泳いで共存共栄するクラウンフィッシュという魚の特殊成分が入っているのだとか。
ただし使い方には何点か注意事項があって、海に入る30分以上前に乾いた肌にたっぷりと白くなるくらい塗って10分間は乾かす、とか2時間たったらまたそれを繰り返す、とかめんどくさがりな方にはちょっとだけ大変かも?

それ以外にはラッシュガードなどを活用して、なるべく肌の露出を抑えるか、そもそもクラゲが発生しそうな時期には泳がない!といった「断固たる決意」が必要かも知れません。

 

お盆をすぎるとクラゲが大量発生するって本当?

もはや一般常識と行っても良いほど広まっているこの情報ですが、果たして本当なのでしょうか?
実は、クラゲは一年中生息しています。
ですが、遭遇率が高く、人が刺されやすいアンドンクラゲが、ポリプ期と呼ばれる子どもの時期から大人の状態に変わるのが、ちょうどお盆の時期に当たり、それゆえに、お盆明けにはクラゲの被害が多発するのだそうです。
大量発生とは少し違うかもしれませんが、いずれにしろ、お盆明けが危険なのに変わりはないですね。

 

クラゲに刺されたらどうすればいい?

紳士とてクラゲに刺される時は刺されます。
では、もしもクラゲに刺されてしまったら?
ちょっとかゆくなるだけのクラゲもいますが、上で述べたアンドンクラゲなど、刺されるととても危険なクラゲもたくさんいます。
少しでも異変を感じたら、きちんと対処するようにしましょう。

まず、刺された部分をむやみに触ったり、掻きむしったりせずに、海水で洗い流すのが大事です。
このとき注意してもらいたいのが、決して真水で洗ってはいけないということ。
クラゲの触手が反応して、毒をよけいに出す場合があるんですね。

触手が残っている場合は、ピンセットや手袋を使って丁寧に取り除きましょう。
「そんなもの海に持っていかないよ!」という声が聞こえてきそうです汗
でも決して素手では触らないように。
患部が広がってしまう可能性がありますからね。
触手を取り除いたら、患部を氷などで冷やすようにしましょう。

あまりひどい場合はライフセーバーに応急処置してもらうことをオススメいたします。
また、その後に医療機関に行くこともオススメいたします。

 

以上、参考になりましたでしょうか?
参考になった!という方、ぜひシェアいただけると嬉しいです。
クラゲ対策は万全にして、海を楽しみたいですね。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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    Bluebook編集部
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