ネクタイは紳士には必須ですね。
普段何気なく付けているネクタイですが、その結び方によって差が出てきてしまうのも事実。
あなたのネクタイにはディンプルが付いていますか?
今日はそんな紳士の必須アイテムのネクタイにおける結び方に関して紹介していきます。
ディンプルとは何?なぜ付けるの?
ディンプルとは、結び目のすぐ下につけるえくぼのようなくぼみのことを言います。
日本ではディンプルをつけているという方は少数派ですが、欧米では紳士の嗜みであり、日本のファッション雑誌などでもディンプルは付けるべし!と書かれていることが多いですね。
そもそもなぜディンプルを付けるのか、それは「ネクタイが立体的になり、より華やかに見える」ため。
日本人でもオシャレな方のネクタイを見ると、必ずディンプルがあるはず。
ディンプルの作り方
ディンプルの作り方で詳しい動画がありましたの紹介させて頂きます。
ディンプルは崩れやすいので、しっかり作ることがポイントのようです。
ディンプルの種類
結び目の下の真ん中にくぼみを「ひとつ」作るシングルディンプルと、結び目の下の「両サイド」にくぼみを作るダブルディンプルがあります。
言葉だけだと難しいので、ここはオバマ大統領の画像を例にしてみましょう。
シングルディンプル
出典:flickr
ちょっと見づらいかも知れませんが、ネクタイの結び目の真ん中にくぼみがひとつ見えますね。
これが「シングルディンプル」です。
ダブルディンプル
出典:flickr
こちらの画像ではネクタイの両サイドにくぼみが出来ているのが分かるかと思います。
これが「ダブルディンプル」です。
どちらが良いの?
好みもありますので、シングルとダブルとどちらでも構いません。
現在の主流としては「シングルディンプル」が多いようです。
ディンプルを付けてはいけない時は?
ディンプルは華やかに見えるため結婚式などのパーティーはもちろんのこと、普段のビジネスの場でも付けていたほうが良いでしょう。
でも逆に付けてはいけない、付けないほうが良い場合もあります。
それはどのような時か。
弔事の場合
基本的にお葬式などの弔時の時は、ディンプルを付けないことがマナーになっています。
弔時に華やかさはいらないですからね。
ナロータイの時
これは付けてはいけない時ではないのですが、ナロータイ、いわゆる細めのネクタイはディンプルを付けなくてもかっこ良いので、一般的にナロータイは付けないことが多いようです。
ネクタイのお手入れって?
ネクタイって汚れが目立たないから、あんまりクリーニングしていない人も多いのではないでしょうか?
でも実は結構汚れているものです。紳士はそういう細かい部分も気を抜かないもの。
自宅で洗濯するためには、洗濯ネットへ入れ、おしゃれ着用の洗剤で洗濯したのち、陰干しをし、当て布をしてアイロンがけが必須です。
ちょっと手間が多く、クリーニングを利用する方が多いと思います。
でも忙しいしクリーニング出すのが面倒…。お金もかかるし…。そんな方には、宅配クリーニングがおすすめです。
こちらの「リネット」
ディンプルを今まで意識していなかった!という方は明日から実践してひとつ上の大人になってみてはいかがでしょうか。
photo:flickr
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