フランスは出す手が4種類!?じゃんけんの起源
みなさん、最近じゃんけんってしましたか?
社会人になってから、あまりしていないのでは?
ですが、子どもの頃は何かにつけてじゃんけんしていた、という方も多いのではないでしょうか。
いまや世界で通用するじゃんけん、今日はそのルーツと、世界のさまざまなじゃんけんについてご紹介します!
じゃんけんのルーツは?
ではさっそく起源から。
発祥はもちろん日本。
ですが、現在のじゃんけんが確立したのは、意外と最近で、19世紀の後半になってから。
中国から入って日本にも浸透していた拳遊びから考案されたものだそうで、九州が発祥の地として有名だそうです。
20世紀になって、外国との交流が盛んになった結果、じゃんけんは全世界に広まったのだと思われます。
世界のさまざまなじゃんけん
日本での名称は「じゃんけん」、グーは石、チョキはハサミ、パーは紙を表しています。
しかし、世界に派生したじゃんけんは、日本のものとはまったく違うものになっているのです。
今回はその中でも特に変わった国のじゃんけんをご紹介しますね。
ではまず比較的有名なインドネシアのじゃんけんから。
インドネシアでは親指をたてた拳がゾウ、人差し指だけをたてたものが人、小指だけをたてたものが蟻を表します。
ゾウが人に勝ち、人が蟻に勝ち、蟻がゾウに勝つんですね。
次はミャンマー。
ミャンマーのじゃんけんは、手ではなく上半身を使ったジェスチャーで表します。
銃と上司と虎の3つがそれぞれのジェスチャーで表され、銃は虎に勝ち、虎は上司に勝ち、上司は銃に勝ちます。
最後にフランスのじゃんけんをご紹介します。
フランスのじゃんけんは、なんと出す手が4種類。
その種類は、石、井戸、木の葉、ハサミ。
日本で言うグーが石、チョキがハサミ、パーが木の葉、そして人差し指と親指で輪っかをつくったものが井戸。
井戸は石とハサミに勝ち、ハサミは木の葉に勝ち、木の葉は井戸と石に勝ち、石はハサミに勝ちます。
なんとも複雑そうですね、、、
いかがでしたか?ちょっとは童心に戻れたでしょうか?
文で読むとちょっと複雑だったかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
じゃんけんしたくなった!という方はぜひシェアいただけると嬉しいです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。