これだけ守ればひとまず安心!自然を楽しむバーベキューのマナー


いよいよ本格的に夏が近づいてきて、気温も30度を超える日が出てきましたね。
こんな暑い日は外でバーベキューでもしながらおいしいビールが飲みたくなりませんか?
というわけで今回はバーベキューのマナーについて紹介させていただきたいと思います。
みんなでわいわいおいしいものを食べながら、暑い夏を元気に楽しんでいきましょう!

 

炭の扱いには気をつけて

バーベキューで使う炭ですが、意外と扱いが面倒です。
まず、着火するときになかなか火がつかないからといってガスコンロの上などで熱したりしないようにしましょう。
火がついている炭の周りは、約500度と大変高温になっていて、ガスボンベに近づけると爆発してしまう危険性がありますよ。

また、使い終わった炭は地面にそのまま捨てたり埋めたりしないようにしましょう。
ご存じの方も多いかと思いますが、炭は自然に分解されないんですね。
そのままにしてしまうと土壌を汚染してしまう可能性があるので気をつけましょう。
それだけではなく、炭は火が消えたかどうか分かりづらいので「消えたかな?」と思っていて放置すると…
大惨事に繋がる可能性がありますよね。

炭の処分は家に持ち帰って不燃物として処理するか、バーベキュー会場で所定の炭置き場などがあればそこに置いていきましょう
その際はしっかり水に沈めるなどにして確実に火を消すことを忘れずに。

またバーベキュー上級者は火消し壺などに入れて持ち帰って、次回のバーベキューで活用したりしますよね。
一度火のついた炭は二回目以降は火の付きが早くて重宝するのです。

 

ガスボンベを車に置き去りにしないように

実は真夏の車の中は、70度に達することもあり、そのような場所にガスボンベを置き去りにしてしまうと間違いなくボンベは爆発してしまいます。
余っているガスボンベがあっても必ず車の外に出しておくようにしましょう。
さもないと車のローンの残債にも苦しまなくてはいけませんね。

 

周りを気にしながら


みんなで楽しくバーベキューをしていると、自分たちで盛り上がってしまってついつい周りが見えなくなってしまいます。
お酒を飲んでいるとなおさらそうなりますよね。
しかしバーベキュー場にはほかのお客さんもいます。
たとえ自分の家であっても、近所の方々は普段と同じように生活しています。
その場を使っているのは決して自分たちだけではないこと、周りに人がいることを忘れないようにして、騒ぎすぎないなど人として当たり前のことができるようになりましょう。
最近は音楽をスピーカーで流すことを禁止している会場も多いですよね。

 

来た時よりキレイに!

青空の下でやるのが醍醐味のバーベキュー。
自分で出したゴミは持ち帰るか、しっかり分別をして会場の所定のゴミ箱に入れるのは基本的なマナーですよね。
ただ基本だからこそしっかり守らなくてはいけません。
来た時よりもキレイに!を心がけるとみんな気持ち良い気分になりますよね!

 

ちょっとまめ知識 BBQ味とは?

お菓子などの袋でよく見る、「BBQ味」の文字。
しかし、ふと考えたことはありませんか?「BBQ味って何の味…?」
実際にBBQ味のお菓子を販売している企業によると、
「ソースや肉など具体的なものの味ではなくて、それらを全てあわせたバーベキュー全体をイメージした味」
なのだそう。
確かに、BBQ味のお菓子を食べると、何の味かはわからないけれど、「確かにバーベキューっぽい…」と納得してしまいます(笑)
何より美味しいですよね。

私が個人的にずっと気になっていたため調べてみました。笑

 

以上、今回はバーベキューのマナーについて紹介させていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。バーベキューシーズンですので、みんなで気持よい時間が過ごせるように「ちょっと勉強になったかも?」と思ったらシェアをお願いします!

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    Bluebook編集部
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