レストランでの紳士な料理のシェア方法とは?洋食のマナーとタブー


意中の女性と高級レストランでデート。
二人で違うコースを選んだ場合など「あっちの料理も美味しそうだな」と男性でも目移りしちゃう時はありますよね。
女性ならなおさらそう思う方が多いのではないでしょうか。
そんな時は紳士なあなたがスッと空気を読んでシェアを勧めてみては?
しかし気をつけないと、知らないうちにタブーをおかしてしまうこともあるのです。

 

こんなシェア方法はNG!

シェアする料理の一部を交換する

お互いシェアする料理の一部をカットして相手のお皿の端に置く。
ちょこっとシェアするにはこの方法が簡単でついやってしまいがちですよね。
しかし、取り分ける動作もお皿の見た目も美しくありませんのでフォーマルな高級レストランでは止めましょう。

料理のお皿ごと交換する

これもNGです。
料理の皿を交換するということは、その料理が美味しくない、口に合わないから交換しているんだとお店や料理人、また他のお客からも思われてしまう可能性がありますよね。
彼女がお腹いっぱいで食べれないからといって自分の空のお皿と交換するのもダメですよ。

 

紳士なシェア方法とは?

どうしてもシェアしたい場合は、サービス係にその旨を伝えるのがマナーです。
取り分け皿を用意してくれて、取り分け自体もやってくれます。
自分で取り分けないのもマナーです。
また、もし注文時にシェアすることが分かっていれば、その際にサービス係に伝えておくのが一番良いでしょう。
そうすればあらかじめシェアしてサーブしてくれたりなどお店側も考えてくれるはずです。

 

本日は料理のシェアについてお話させて頂きましたが、もちろんカジュアルなレストランではある程度自分たちで自由にシェアしても問題ないと思います。
むしろその方が楽しい雰囲気になりますよね。
時と場合によってマナーを使い分けるのが真の紳士ではないでしょうか。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

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    Bluebook編集部
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