恋人を救いたいなら見たほうが良い!溺れてしまった時の対処法

夏も真っ盛り、家族や恋人と海や川に出かけるという予定のある方も多いのでは?
そんなときに気をつけておきたいのが水難事故。
まさか自分が溺れるなどと思っている方も多いかと思いますが、水難事故は自分だけではありませんね。
紳士としては恋人や家族、がまさかの時にしっかりと対応しないとですよね!
今日は、自分以外の人が溺れたとき、はたまた自分が溺れた時の対処法についてご紹介します。

 

自分が溺れた場合

紳士といえど何が起こるか分かりません。
自分が溺れてしまったと仮定しましょう。

まずは慌てずに、岸に向かって両手で大きく手を振りましょう
両手で手をふる行為はライフセーバーにSOSということを伝えるサインになります。
泳ぎに自信のある方でもマズイ!と思ったら自分で泳ぐことより、救助されることを前提に考えましょう。
無理に自分で泳ごうとすると、余計に溺れてしまう危険性があります。

服を着ているまま溺れてしまった場合は、より注意が必要です。
日本で水難事故に遭った方の7、8割は、服をきたまま溺れています。
服を着ながら泳いだことがある方は少ないかと思いますが、想像以上に重く動きづらいと考えたほうが良いですね。

しかしだからと言って無理に全部の服を脱ごうとすると、逆に体力の消耗にもつながりますので注意が必要。
服自体に浮力もありますので、服を着たまま溺れてしまった場合は、とにかく「浮く」ことを第一に考え、また身につけているものの中で何か浮力になりそうなものがあればそれを使うなどしてとにかく「浮く」ことに専念しましょう。
靴などは逆さにすると中に空気が入れられるのでちょっとした浮力を得られるそうですよ。

 

自分以外の人が溺れた場合

誰かが溺れているのを発見した場合、まずはすぐに監視員やライフセーバーなどの専門家に知らせること。
絶対にやってはいけないのが、すぐさま自分で泳いで助けに行くことです。
専門家でさえ、道具を持たずに救助に行くことはありません。
素人が道具も何も持たずに助けに行っても、自分も遭難してしまい二重遭難に陥るか、抱きつかれてしまいお互い共倒れになってしまう危険性が高いです。

たしかに目の前で人が溺れているのに、何もできないのはとても歯がゆいことです。
ですが、すぐ自分で助けに行こうとせずに、まずは何か浮くものなどを探して、投げてあげるようにしましょう。
浮力をあたえることで、遭難者の生存率がぐっと上がります。
泳いで助けに行くのは、最後の選択肢です。

身近なもので浮力になるものは、次のようなものがあります。

ビニール袋やズボンは、空気を入れて口の部分を縛ると空気が入れられますね。

 

以上、参考になりましたでしょうか?
実際にその現場になったら誰しもパニックになってしまうかと思いますが、そんな時こそ冷静に対応出来るように予め知識を入れておいたほうが良さそうです。
みなさんの安全を祈りながら本日の投稿は終わりにしたいと思います。本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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