高すぎてもNG?お祝いの贈り物のマナー


社会人になれば、お祝いをする機会が増えますよね。結婚、出産、新築、昇進など様々です。友人や同僚、上司、先輩後輩へのお祝いのタイミングは、大人の男性なら押さえておいて当然です。

現金でもよいですが、気のきいた贈り物をすると、今後のお付き合いもスムーズにいきますね。

高価過ぎるものはNG

日本人はお祝いをもらったら、『お祝い返し』をする文化があります。あなたとの関係にもよりますが、あまり高価過ぎるお祝いは相手を困らせることがあるので注意しましょう。

お酒好きへの贈り物

もらってうれしい贈り物の代表格は「お酒」ですね。

限定の焼酎や日本酒は鉄板で喜ばれます。最近の流行りは、銅製のビアグラスや焼酎サーバーが人気のようです。5000円程度のワインもなかなか自分で購入しないため、とても喜ばれます。

奥様も気に入る贈り物

もらって一番困るのは、既にあるものをもらうことと、趣味に合わないものをもらうことです。

食器や花瓶、スリッパ等は既に揃えている可能性が高いので、希望がない限り避けることをオススメします。グルメカタログ、高価なお菓子などはマストで喜んでもらえますよ。最近では、『防災グッズ』を贈ることもあるようですね。

お祝いの贈り物は、縁起が悪いので、『消え物系(食べ物、飲み物、洗剤等)』や『割れ物系(ガラス製品等)はNGとされていますが、現実的には問題ないと思います。ただし、贈る相手が上司の場合や一般常識を重んじる方への贈り物では注意が必要です。

また、上司に現金を渡すのは一般的に失礼なので避けておいた方が良いと思います。

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    Bluebook編集部
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