自炊のすすめ~同じ食材を三日間リメイクする術~ミートソース編
一人暮らしで大鍋にいっぱいのシチューやカレーを作ると、持て余してしまうものです。今回は、簡単に、そして飽きずにおいしく、大鍋いっぱいのミートソースを食べられる工夫を紹介します。
1日目、2日目のメニュー
ミートソースは、まず初めの日が肝心です。ミートソースは、寝かせることでさまざまな味同士がよく馴染み、おいしくなります。そのため、1日目は敢えてパスタ以外の方法で食します。おすすめは、少し焼き目をつけたバゲットにバターを塗り、その上にたっぷりと盛って食べるディップ式の食べ方です。別にレタスを用意し、葉っぱにミートソースをくるんで食べるのも、さわやかな後味でおすすめです。
2日目は、肉に味がよく馴染んでいるので、パスタにします。パスタを茹でる際は、半分にポッキリと折ってから茹でると茹で時間が早くなり、夜遅く帰ってきた日でも手早く調理できます。たっぷりとソースを絡めて食べましょう。この時、汁気や余分な油は取り除いておきます。
いよいろ3日目のメニュー
3日目はグラタンです。耐熱皿にバターを塗り、残ったミートソースと、とろけるチーズあるいはピザチーズを交互に敷いていきます。この時、バゲットの残りや食パンを適当な大きさにちぎって入れておくと、一皿でボリュームのある料理になります。焼くことでミートソースの風味が変わり、ミートパイ風になります。もっとボリュームが欲しい時は、半熟卵をオンしてもよいでしょう。
1日目はパンと野菜をプラス、2日目は正攻法、3日目はチーズの風味をプラス、と3日間で違った味を楽しむことができます。
いかがでしたか。
一つ注意すべきは、保存です。肉は傷みやすいので、しっかり加熱して、食べ終わったらすぐに冷蔵して保存する、湿度や温度の高い季節は冷凍保存するなど、食中毒にはくれぐれも気をつけて下さい。
一つ注意すべきは、保存です。肉は傷みやすいので、しっかり加熱して、食べ終わったらすぐに冷蔵して保存する、湿度や温度の高い季節は冷凍保存するなど、食中毒にはくれぐれも気をつけて下さい。