ウィスキーのちょい足しレシピ
山崎シングルモルト、グレンフィデックにラフロイグ、ボウモアなどなど。専門店に行かなくても手頃でおいしいウィスキーが手に入る昨今、自宅に数本をストックしているという人も珍しくないのではないでしょうか。
今回は自宅でおいしくウィスキーを飲むためのちょっとしたレシピをご紹介します。
炭酸割り
ウィスキーを割る液体の種類や温度を変えるだけでも、さまざまなバリエーションがあります。もっとも手軽なのは水割りですが、素人が作るとなると、お酒と水の配分が意外と難しいものです。
そこでオススメしたいのが、炭酸割りとお湯割りです。
炭酸割りはハイボールと呼ばれますが、シュワシュワした炭酸にウィスキーの風味がのって、とても喉越しがよくなります。後味がさっぱりしていて、目分量で配合しても風味がよいのが特徴です。ウィスキーの味を楽しみたいならコーラや甘いソーダではなく、味のついていない炭酸水を選ぶことをオススメします。
お湯割り
ウィスキーのお湯割り、ホットウィスキーは寒い時の飲み物のように思われがちですが、豊かな香りを楽しむにはうってつけの飲み方です。
暑い夏に飲んでも、不思議と爽快感が得られます。特に、冷たいものばかり摂取してしまいがちな真夏は、熱い飲み物を口にすることで夏バテ予防も期待できます。この場合、あまり湯の分量が多いと、ウィスキーのエグみが勝ってしまうので、ウィスキーに対して湯をやや少なめにするのがポイントです。
いかがでしたか。
お酒の味は、シンプルな方がより引き立ちます。ストレートやロックもおいしいですが、時には喉越しや香りの立ち方にこだわってみるのも一興ではないでしょうか。