道路のカーブに使われているクロソイド曲線を知っていますか?


普段何気なく走っている道路ですが、のをご存知でしょうか。

その一つがです。詳しくは「クロソイド曲線」で調べてみると分かります。

クロソイドカーブとは

簡単に言うと、です。

です。実際の車の運転では、カーブを曲がりながらハンドルを切っていくイメージですね。

これは一般の県道、国道、そして高速道路にも使われており、一見、単なる円の一部に見える高速道路のインターチェンジ部分も、クロソイドカーブになっています。

もしもクロソイドカーブでなかったら?

これは「単カーブ」といい、カーブに入った途端に大きな曲率が出現しますから、車なら直線のあといきなりハンドルを大きく切らねばならず、バイクならいきなりフルバンクしないとなりません。

のです。

今では、道路の新設や改良工事においては、クロソイドカーブが使われていますから、その心配は減ってきています。

三国峠で初めて使われた

戦後、ドイツのアウトバーン建設において、クロソイドカーブは世界で初めて使われました。

そしてです。
しました。

今でも峠には「クロソイド記念碑」があり、その歴史を今に伝えています。
 

いかがでしょうか。これを知ったうえで運転すると、慣れ親しんだカーブが違って見えるかもしれませんよ。
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    Bluebook編集部
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