こんなとき、紳士はどうする!?お店でのちょっとしたトラブル


家族や友達、恋人と、楽しく食事をしに行ったレストランで、料理の中に髪の毛が入っていたら、あなたはどうしますか?
はたまた、料理の味が自分の口に合わなかったら?
どう対応すれば紳士なのでしょうか?
せっかくの雰囲気を壊してしまうかもしれない、クレーマーだと思われたくない、と周りを気にしてしまう方も多いと思います。
今回はそんな、お店へのちょっとした不満を抱いた時の対処法を紹介したいと思います。

 

料理に髪の毛が入っていたら?

料理に髪の毛が入っていた場合、かなり嫌な思いをする方がほとんだと思います。
しかし大声で文句を言うと、他のお客さんにまで不快な思いをさせてしまいます。
これでは紳士失格です。
こういう時はそっと店員さんを呼び、対処してもらうようにしましょう。
「雰囲気を乱すかもしれない」「クレーマーだと思われてしまうかもしれない」と思い、なかなか言えない、と言う方もいらっしゃると思います。

しかしお店のミスを指摘しないことは、その場では良いのかもしれませんが、後々のことを考えるときちんと言ってもらえた方がお店側としてもありがたいはずです。
大事なのは周りや店員さんに対する配慮です。
嫌な気持ちになることもあると思いますが、冷静になって、「すみません、髪の毛が入っていたのですが…」と事実をそのまま伝えればお店の人も気分を害することはないでしょう。
また声のボリュームは要チェックです。
周りのお客さんに聞こえる声の大きさだとお店側も周りも良い気分にはならないでしょう。

周りが気になる人は、髪の毛、と言う言葉を出さないように、「すみません…」と言って髪の毛を見せるなどすると、お店や周りのお客さんへの配慮がより行き届いていて良いと思います。

 

料理の味が口に合わなかったら…?

料理の味が口に合わなかった場合、ついつい「まずい…」とつぶやいてしまう人も多いと思います。
しかし、考えてみてください。
もし自分と一緒にいる人がその料理をおいしいと思っていたとしたら、あなたの発言を聞いていい気分はしないのではないでしょうか?
料理は人それぞれ好みが違います。
それを十分念頭に置いて、店内では小声であろうとも文句を言うのは控えましょう。

いかがでしたか?
食事に限らず、自分のちょっとした発言が誰かを不快にすることもあります。
常に気を付けておく、というのはなかなか難しいですが、少し意識するだけでずいぶんと変わってくるものです。
自分が楽しい、だけでなく周りも楽しいか、に気を遣える紳士な大人になりたいですね。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

  • Bluebook編集部
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