ドライと冷房は結局どっちが節電!?クーラーの上手な使い方
8月に入り、暑さも頂点に達して来ました。
みなさんはクーラー、使ってますか?
クーラーは電気代が高い!扇風機で我慢してる!という方は要注意。
真夏日、熱帯夜が続く中、扇風機だけでは、熱中症になってしまう危険性があります。
今日は、そんな方のために、クーラーの上手な利用法をご紹介します。
除湿と冷房、どっちがいいの?
一般的に、除湿(ドライ)は湿度を下げるもの、冷房は温度を下げるもの、として認識されていますよね。
では、電気代の面からみると、いったいどっちの方がお得なのでしょうか。
実は、除湿には弱冷房除湿と、再熱除湿という2種類があって、これは各メーカー、またクーラーによりけりなんですね。
そして、電気代は弱冷房除湿 < 冷房 < 再熱除湿の順に高くなります。
説明書やネットなどでチェックして、自分の家のクーラーがどっちなのかを確認した方がよいかもしれません。
弱冷房除湿だった場合は弱冷房除湿、再熱除湿だった場合は冷房で温度高めに設定すると節約になるでしょう。
ちなみに、湿度が15%下がると、体感温度が1度下がるらしいです。
除湿と冷房を上手に使い分けたいものですね。
▼寝るときはつけっぱなし?タイマー?
夜寝るときのクーラーの使い方、気になっている方も多いと思われます。
最近は熱帯夜も多く、とてもクーラーなしでは暑すぎて寝ることができませんよね。
ですが、使い方をちょっと誤ると、のどが乾燥したり、からだが冷えて夏風邪になったり、、、
寝るときのクーラーの最善の使い方をご紹介します。
いちばんメジャーに行われている方法だと、タイマーを設定する、というものがありますが、実はタイマーが切れると、室温は急上昇してしまうのです。
人によってはその暑さで目が覚めてしまうことも。
そんな場合は、タイマーではなく、思い切ってつけっぱなしにするのがよいかと思われます。
クーラーの電気代は、最初の1時間約20円、その次の1時間5〜10円、といったように、つけっぱなしにすればするほど、実は電気代がだんだん安くなっていっているんですね。
タイマーが切れて暑くなって起きてしまい、またクーラーをつける、、ということがよくある方は、思い切ってつけっぱなしにすることをおすすめします。
つけっぱなしにする際は、温度高め(28度くらいが理想)、体に風が直接あたらないようにする、この2点に要注意です。
タイマーだけでもよく眠れるよ、という方はタイマーの方をおすすめします。
節電でクーラーを付けなくて熱中症になったり、逆に冷房で冷やしすぎて夏風邪を引いてしまっては本末転倒ですので、この暑い夏、クーラーと上手に付き合っていきましょう。
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