立秋は一年で一番暑い日!?立秋に関するまめ知識


相変わらず今日も暑いですね…
なんでこうも暑いかというと、なぜなら今日は立秋だから。
「ん?」
と思う方もいるかも知れませんが、立秋とはそういうことです。
今日はそんな立秋に関してのあれこれを紹介したいと思います。

 

立秋って??

立秋とは、1年を24個に分けた、二十四節気のうちのひとつです。
天文学的には、地球から見た太陽の角度(太陽黄経)が135度のときを、立秋と言います。
うーん、むずかしい。

暦の上では、立秋の日から立冬の日までが秋となるので今日から秋なのです。
秋と言っても全然実感が無いかと思いますが、それもその通りで、まさに暑さのピークが「立秋」ということなのです。
本日を堺にして、徐々に暑さが和らいでいくということですね。
夏好きの私としては少し寂しい気もしますが。

ですので、たまに「立秋なのに相変わらず暑い」というような表現があるかと思いますが、今日その言葉を使うのは誤りです。
なぜなら今日が一番暑い日なのですからね。

 

立秋を過ぎると暑中見舞いから残暑見舞いへ

暑中見舞いは立秋の日まで、というのが決まり事です。
立秋を過ぎると、いくら暑さが変わらないとはいえ、暦上では秋となっていますので、暑中見舞いではなく、残暑見舞いを出すことになるんですね。
残暑見舞いも、遅くて9月の初旬までには出しておきたいです。

ちなみに、立秋を迎えても梅雨が明けていない場合は、梅雨明け宣言はなくなってしまいます。
ですので立秋を超えて梅雨が明けたとしても、その年は梅雨明けなし、となる場合もあるんです。
知っていましたか?
東北地方などではたまに起こるようです。

夏の全国高校野球選手権大会、いわゆる甲子園も、立秋の時期に開幕を迎えます。
今年も高校生たちの熱闘に期待ですね。

 

いかがでしたか?
立秋とは何なのか、わかっていただけたでしょうか?
なるほど!と思っていただけましたら、ぜひシェアいただけると嬉しいです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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    Bluebook編集部
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