あなたのその行動は大丈夫?日本人が知らない海外旅行のマナー
いよいよ八月に入って暦の上でも真夏がやってきましたね。
道ばたでは麦わら帽子をかぶった小学生をよく見かけるようになり、
「夏休みか…いいなあ…」と考えることもしばしばです。
そんなお子さんたちをたまの休みに旅行に連れて行こうと考えていらっしゃる方もきっとたくさんいらっしゃると思います。
今年の夏はどこに行きますか?
北海道や沖縄など、国内旅行にも魅かれますが、最近は海外に旅行される方が年々増えていると聞きます。
値段の面でも時間の面でも、昔より随分気軽に海外に行けるようになりましたよね。
というわけで、今回は海外旅行に行くときのマナーをまとめてご紹介したいと思います。
この夏海外に行くという方もそうでない方もぜひぜひ読んでみて下さい!
写真は許可を取ってからが良し
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日本人は写真を撮るのが好きですよね!
最近はTwitterやFacebookなどのSNSの発達もあって、ますます写真を撮る人が増えたように思います。
せっかくの海外旅行ですから、いろんな思い出をカメラに収めておきたい、と思う気持ちはもちろんわかります。
しかし、海外にも写真をとってはいけない場所や、自分の店の写真を撮られると不愉快な気持ちになる人もいます。
写真を撮りたいと思った時は、必ず店の人などに声をかけてから撮るようにしましょう。
お店ならまだしも、海外には軍事機密に関わる場所も多いので注意したほうが良いです。
子供やペットの写真を無断で撮るのは肖像権について問われる可能性もあるので許可を得てからにした方が無難ですね。
ちなみに、私が以前海外に行った際に、現地の人から海外で首からカメラをさげているのは日本人ぐらいだ、と言われたことがあります。
確かにカメラは立派な高級品ですから、少し気をつけるべきなのかもしれません。
「金持ちの防犯意識が薄いやつ」と思われて狙われてしまうかもしれませんので、カメラを首から提げたままにしておくのはあまりおすすめできません。
挨拶はいつも以上に意識して
現代日本では、挨拶をする文化が薄れてしまって、街中でぶつかっても謝らない人も多くなってしまいましたよね。
しかし海外では少し肩が触れてしまっただけでも「Sorry.」と謝ったりします。
また、料理がおいしければ積極的においしいことを店員さんに伝えますし、お礼の言葉を口に出して言うことも多いです。
「言葉にしないけど察する」という独特の文化を持った日本とは違って、海外では言わなければ伝わりません。
積極的に挨拶をして、店員さんや周りの人とコミュニケーションをとっていきましょう。
ちなみに、日本では道行く人に声をかけるとき、「すみません」と言いますが、これを英訳すると「Sorry.」だと思っていらっしゃる方はいらっしゃいますかね?
この「すみません」は謝罪の意味で使われているわけではないので、英語では「Excuse me.」になります。
お店の中で店員さんに声をかけるときも「Excuse me.」を使います。
ちなみに、くしゃみをしてしまったときも「Excuse me.」。
そう考えると日本の「すみません」と「Excuse me.」はほとんど使い方が同じですね。
買い物はスマートに
日本人は海外でも大量の現金を持って張り切って買い物に行く人が多いようですが、現金での支払いでレジでもたついたり、少ししか買い物をしていないのに大きなお金を出してしまうと、お店にも迷惑がかかり、白い目で見られてしまいます。
海外で買い物する際は、できればカードで、スマートにお会計するようにしましょう。
また、たくさんの買い物袋を提げて買い物を続けるのは、お金をもっていることをアピールしているようなものです。
犯罪にも巻き込まれやすくなるので、ホテルへの配送サービスなどを利用して、できるだけ少ない荷物で買い物するように心がけると良いですね。
特に彼女や奥さんが一人きりにならないよう、紳士としては要注意です。
これ以外にも国ごとに守るべきマナーはたくさんありますが、
今回は日本人があまり意識していない海外でのマナーについていくつか紹介させていただきました。
国が違えば文化も違いますから、当然マナーも変わってくるものです。
めんどくさい…と思う方もいらっしゃると思いますが、国ごとに変わるマナーを楽しむのもまた海外旅行の醍醐味のひとつではないでしょうか?以上、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
海外旅行に行きたい!もしくは行く!という方はシェア頂けると嬉しいです^^