知らないと逆に迷惑!?出産祝いのマナー


昨年2012年の日本の出生率が1996年以来16年ぶりに1.41%に上昇したというニュースもありましたね。
今後もどんどん増えていってもらいたいところですが、みなさん出産祝いのマナーやタブーはしっかり分かっていますか??
知らないと逆に迷惑をかけることもありますよ(汗)

赤ちゃんって無敵の可愛いさですよね〜。
肌がムチムチしてて、もう嫌がって泣き出すまでスリスリしていたいですよね。
まあ私は子どもがいないので人様の赤ちゃんではそこまでスリスリ出来ず、歯がゆい思いで暮らしている今日このごろです。

社会人になると職場の上司や同僚、親しい友人などで赤ちゃんが産まれました!とおめでたいニュースが届くことが多くなりますね。
最近はFacebookで知ることも多いかも?
親しい人の出産を知ったら赤ちゃんの健やかな成長を願い、出産祝いを贈りましょう。

 

お祝いを贈る時期

いつ送ればよいの?ですが、
生後7日(お七夜)から1ヶ月(お宮参り)までの間に贈るのがマナーです。
どうしてこの期間かと言いますと、出産祝いはもともとお七夜に身内でお祝いをする時に持って行ったものだっだのです。
そしてお宮参りが終わった後に内祝いとしてお返しをしていたんですね。
昔の名残から現在もこの期間に贈るというマナーになっています。
ですので生後1ヶ月を過ぎてから贈ると先方に二度手間をかけさせてしまう可能性があります。
出来る限り遅れないよう心がけましょう。

 

どうしても遅れてしまったら?

多少の遅れの場合は、お詫びの手紙を添えると紳士です。
もしも生後半年以上遅れてしまった場合は、初節句や誕生日に贈るほうが良いです。
ちなみに初節句は男の子(5月5日)、女の子(3月3日)ですよ^^

 

金額の相場は?

友人、知人、同僚であれば5,000〜10,000円くらいが一般的です。

のしはあったほうが良い?

紳士はのしもしっかり付けましょう。
「御出産祝」と書けばOKです!

 

双子の場合はどうする?

1%の確率で双子は産まれます。
二倍おめでたですね!贈る金額も二倍!
となると贈る側もお返しをする側もちょっと負担が厳しくなりますね(汗)
金額は通常の1.5倍程度を目安にすると良いと思います。
洋服や玩具などを贈る際は必ず「二人分」用意しましょう!

出産祝いのタブー

出産祝いを出産前に贈るのはタブーです。
お祝いしたい気持ちは分かりますが、もしものこともあります。
産婦にいらぬプレッシャーをかけてしまうことになるのでやめましょうね。

赤ちゃんにこそ本物を

出産祝いの定番と言えば「おむつケーキ」や「おもちゃ」「高級なタオル」なども日常的に使えて喜ばれますが、意外とたくさんの人がくれるもの。

離乳食時に使うスプーンやフォークなどは、プラスチック製の商品が多いですが、あえて陶器などでできている器をプレゼントすると、驚きと喜びが返ってきそうです。
それは、ことができるからです。
「和食器専門店ハレトケ」には、赤ちゃんの離乳食時期に重宝するミニすり鉢や、果汁絞り器などもセットになった「ベビー皿セット」など、かわいい和食器がそろっています。

また、家族のこれからの生活への応援を込めて素敵な食器を選ぶのも素敵ですね。心を込めたちょっと印象に残るプレゼントを贈りたいですね。

紳士度アップポイント

出産祝いは赤ちゃんのことばかりを考えがちですが、頑張って産んでくれた母親も主役です。
赤ちゃんに向けてのプレゼントに加えて、母親宛てにねぎらいの気持ちを込めて何か添えてあげると、先方夫婦の間で「気遣いが出来てなんて素敵なお方」感がアップすること間違いなしです(笑)

以上、長くなってしまいましたが出産祝いのマナーを紹介させて頂きました!

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

 

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    Bluebook編集部
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