結婚式でのNGスピーチ
結婚式でのスピーチを頼まれたことのある方は多いと思いますが、その際にスピーチで使ってはいけない言葉があることを知っていましたか?
それらは専門用語で忌み言葉と言われたりするのですが、それらを無意識に使わないように今回は忌み言葉をいくつか紹介していこうと思います。
他の言葉にできるだけ置き換えた方がいい言葉
忌み言葉はスピーチの際には他の言葉に置き換えた方がいいです。
忌み言葉の代表的なものとしては「相次いで」「再度」「果てる」「割れる」などがありますが、他にも多くの忌み言葉があります。これらの言葉は他の言葉でも十分に言い換えることができますので、言い換えてからスピーチを行うことをお勧めいたします。
気を付けたい不吉な意味の花言葉
スピーチの中に花の名前を使うことがあると思いますが、その時に気をつけたいのが花言葉です。
例えば「彼女はまるで向日葵のような性格の人で常に上昇志向で前向きな人です」というスピーチの中には向日葵という花言葉があり、多くの人はこの花をポジティブな意味で使うと思いますが、向日葵の花言葉は傲慢です。つまり、このスピーチの場合、暗に彼女は傲慢な女です。と言っていることと同じになり、批判的な意味に取られてしまうのです。
これは知らなかったでは済まされませんので、スピーチには花の名前は基本的に入れない方がいいです。花言葉がいくつもあったり、花言葉が複雑でポジティブな意味とネガティブな意味のどちらにも取れるものもありますので、使わないのが一番です。
今回は、結婚式でのスピーチについてプチマナーを紹介しましたがいかがでしたか?
スピーチというのは内容をしっかりと考え、意味合いなどにも気を配らなければならない大変なものです。そのため、スピーチを任された時にはしっかりと時間をかけて作ることが大切です。原稿を作らずにその場しのぎのスピーチをすると大ひんしゅくを買ってしまう可能性がありますので、原稿は必ず作るようにしましょう。