知的を気取ってみる!?本好きな男性はモテモテ?
お笑い芸人、ピースの又吉さんが「芥川賞」を受賞して世間を騒がせていますよね。「これだけの文才がある人は、吉本100年の歴史の中でも初めて」と絶賛し大注目されています。
これをきっかけに「本に興味がない」といった人たちも、このブームに乗っちゃいましょう!
昔は暗いイメージがあった「読書男子」ですが、実は今モテモテなんです。
書物の世界を覗くことで知らない自分を発見することができるかも!?
読書をする姿を見ることで、女性はこう連想する
世の女性たちは本を読む男性の姿に誠実さを感じ、知的なイメージを持ちます。
最近では電車の中のちょっとした空き時間に、スマホやゲームをしている男性をよく目にします。この姿に女性たちはマイナスなメージを持つようです。
それが本になると逆にプラスとなるイメージに変わります。
具体例を挙げてみると、
- 「教養の高さ」
- 「モラルがある」
- 「引き出しをたくさんもっている=会話が上手」
- 「時間を大切にしている=恋人との時間も大切にしてくれる」
- 「感性が豊かで楽しませてくれそう」
などなど、好感度が上がる要素が読書男子には隠されています。
直木賞?芥川賞?聞いたことはあるけど…
本を読まなくても「直木賞」「芥川賞」くらいは耳にしたことがあるはず。この違いをいつどこで聞かれてもパッと答えられる、そんな知的な紳士になりたいですね。
直木賞
直木三十五の業績を記念して昭和10年より制定された文学賞。
『大衆文学』が選考基準となり、新人・中堅作家が対象となる。
ちなみに大衆文学とは、「商業性」「娯楽性」を書いた小説のことを言いますよ。
有名 & おすすめの直木賞作品
第134回「容疑者Xの献身」東野圭吾
第143回「小さいおうち」中島京子
第151回「破門」黒川博
あなたは読んだことありますでしょうか?
おすすめです!
芥川賞
芥川龍之介の業績を記念して昭和10年より制定された文学賞。
『純文学』が選考基準となり、新人作家が対象となる。
ちなみに純文学とは「形式」「芸術性」に重点を置いた小説のことです。テーマは一つで書かれることが多いですね。
有名 & おすすめの芥川賞作品
第1回「蒼氓(そうぼう)」石川達三
第116回「海峡の光」辻仁成
第146回「共喰い」田中慎弥
なかなか読み応えがありますよ。
いかがでしたでしょうか。
ビジネス本ももちろん良いですが、たまにはこういった小説を読むと人生の幅が広がると思います。
彼女にオススメの書物を言えるようになれば、もう誰にも負けない立派な紳士です!