デキる男を演出する立食パーティーでのマナー
招待客が自由に会場内を歩いて回れる立食パーティーは、多くの人と気軽に交流することができるため、ビジネスの場面でもよく使われています。
ただ、多くの人がいる会場で飲み物や食べ物を持ち歩くことになるため、他の人への気配りが必要不可欠な場面でもあります。
しっかりとマナーをおさえ、パーティーを大いに楽しみましょう!
パーティー会場に入るその前に
服装はどうしたら良い?
まずは、招待状にドレスコードの記載がないか確認し、あればそれに従ってください。記載がない場合はカジュアルな服装は避け、そのパーティーの趣旨に合わせた服装で出席します。
だだ、立っている間が長いため動きやすい服装の方がよいでしょう。
荷物はクロークへ預ける
動いて回ることが多いので大きなバックや荷物は邪魔になり、他の人にも迷惑となります。必ずクロークへ預けるようにしてください。
受付では?
会場内に入る前に必ず受付を済ませ、芳名帳がある場合は記帳します。
ビジネス関係のパーティーでは名刺の提示を求められることがあるので忘れずに持っていきましょう。
会費が必要な場合
会費制のパーティーでは受付のときに支払いを済ませます。
ご祝儀袋に入れる必要はないですが、つり銭が出ないよう事前に用意しておくのがマナーです。
パーティーを楽しむための心得3ヶ条
この3つの心得を押さえておくだけで周囲の人からはデキる男として見られます。
また、ビジネスチャンスを手に入れることもできるでしょう。
- 心得1 主催者には真っ先に挨拶に行きます。
- 心得2 積極的に話しかけることで交際範囲が広がるチャンスです。
- 心得3 食べるときには邪魔にならない場所で食べるよう周囲の配慮も忘れずに。
食事のマナー
紙ナプキンが活躍
汚れた口や手を拭くのはもちろんのこと、グラスを包んでおくことで水滴が落ちることもなくなり、手の熱でグラスが温まるのを防ぐこともできます。
またナプキンを四角に折りグラスの下に敷いておくことで「これは自分のもの」という目印になり、席を離れても下げられることもありません。
料理は計画的に
コース料理と同じように食べていくのが理想です。
皿に料理を山盛りにすることは避け、3品程度にしてみましょう。そうすることでバランスも良く、品があるように見えます。
また、皿は同じものを使うことはせず、その都度交換するようにしてください。
いかなる時でも紳士の余裕が見せられると良いですよね。
ちょっとの積極性と落ち着きがあればビジネスチャンスも広がりそうです。