紳士ビジネスマンの常識「訪問&来客」マナー


わかっているつもりでも、実はわかっていないことってたくさんありますよね。
今さら聞くのも恥ずかしい…とわからずじまいにしておくと後で大恥をかきます。

まさしくその通り!昔の人は良いことを言っていますね。
プライベートならともかく、ビジネスシーンでは大きな損害を与えてしまう可能性も出てきます。「実はよくわかっていない」「そんなこと常識だよ」といった方も一緒に見直してみませんか?

今回はビジネスシーンでの「訪問&来客マナー」の勉強、おさらいをしていきます。
社会人ともなると、あらゆるシチュエーションにも迅速に対処しなくてはなりません。相手から招かれたり、来客することもあるでしょう。
一見難しそうに思える訪問・来客のマナーですが、流れをおさえておけば意外と簡単なことです。

訪問する場合の流れをおさえる


アポイントを取る→日時・用件・訪問者氏名(人数)・所要時間を確認。
先方と日時を調整する。(ここではで決めること)


です。
あまり早すぎてもダメ、もちろん遅刻は御法度です! 



「会社名」「氏名」「訪問相手の部署・氏名」「アポイントの有無」を伝えます。


応接室に通されますが、ここでは席にお座りくださいといわれるまでは座らないほうがベターでしょう。立ち位置は、イスの下座側に体を寄せます。
ようにしましょう。何事も基本ができてこそです。

来客を迎える場合の流れをおさえる


来客者の「会社名」「氏名」「用件」「訪問相手」「アポイントの有無」を復唱して確認します。
ください。


約束をした場合は名指し人に内線電話、もしくは直接来たことを告げます。
約束がない場合は名指し人に取り次ぎ指示を受けてください。
 

案内の仕方ですが場面によって違ってきます。

廊下を歩いて案内する場合

来客の2、3歩前を歩き、完全に背を向けてはいけません。

階段を使う場合

から、を歩くのがセオリーです。
    

ドアの開け方

引いて開けるドアの場合は、開けたドアに誘導します。
押して開けるドアの場合は、招いてください。

 

いかがでしょうか。
あなたはちゃんと出来ていましたか?

やはり何事も基本を知っていて、且つ基本を出来てこそだと思います。たしかにあまり固すぎるのは良くないこともありますが、最初からくだけ過ぎもよくないと思います。
まずは基本が出来てしっかりとした人だな、と思ってもらえるのが大切だと思います。

ベテランのビジネスマンももう一度基本をおさらいしてみても良いのではないでしょうか。

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    Bluebook編集部
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