お父さん必見!七五三は子どもの負担軽減でステキなパパになろう!
11月15日といえば、七五三。
子どもの成長を祝うために3歳(男の子、女の子)、5歳(男の子)、7歳(女の子)のタイミングで氏神様にお参りをする行事として有名ですね。
そもそも七五三って何?何を祝うの? など、七五三についての基礎知識は、
七五三のお参りはいつ行けば良いの?七五三のあれこれマナー
をご確認くださいね!
今回は、皆さんが一番楽しみにしているであろう写真撮影に向けて、準備しておきたいことについてご紹介します。
実は子どもに大きなストレス!?撮影を楽しく乗り切るには?
親にとっては可愛い我が子の晴れ姿が見れる、楽しい写真撮影。
でも実は、幼い子どもにとっては精神的にも体力的にも、かなりのストレスとなっているんです。思い出に残る素敵な写真を残すためにも、笑顔の写真におさめたいところ。
全国のお父さん、ご注目ください。
スムーズに切り抜けたとしても、写真撮影には1~2時間くらいかかります。意味もわからず撮影され続ける上、着物はかなり重くて動きづらい…。
撮影時間も結局は子どもの機嫌次第なのですが、長くなればなるほど笑顔をキープするのは難しそうですね…。
しかし事前の準備をしっかり行うことで、子どもへの負担をぐっと減らすことができます。
必見!これだけは抑えておきたい3つの準備!
①七五三の意図を説明する
七五三の意図がわからない子どもにとって、「延々とわからないことをする」ことがまず大きな負担になっています。七五三は「子どもの長生きや成長を願うもの」であり、「その記念に写真を撮ったり、神社に行ってお参りをする」。
子どもに最低限「何をするのか」「どうしてそれをするのか」を教えてあげると、そこに対する精神的なストレスを減らすことができるのではないでしょうか。
②衣装を着る練習
何と言っても、慣れていない衣装なのが一番大きな負担でしょう。暑い、重い、動きにくい……親にとっては可愛くても、子どもにとっては苦痛。
- 着物を着る練習をしておく
- 下駄や足袋をはく練習をしておく
この2つをしておくだけでも、子どもの体力面での負担が軽減されます。
また練習の他にも、なるべく歩く距離を短くする、遠出しすぎない、などの配慮をしてあげるのも大事です。
③写真館・美容院の予約
・記念写真の撮影場所や美容院の予約をすませておく
事前の準備を怠ると、2時間3時間待たされて、子どもの我慢も限界!なんてことがあるかもしれません。
特に七五三を15日に近い休日でお祝いをする人が多いのですが、今年はまさに七五三が休日なこともあって、神社も写真館も混雑すること間違いなし。
また時間についても注意が必要。
子どもが小さい場合、お昼寝の時間に撮影を入れたりすると機嫌がわるそうで良い写真をとれなかった…なんてことも。
写真屋さんに相談する
実は写真屋さん、子どものご機嫌をとるのも上手な方が多いんです。
可能であれば、「子どもはこのキャラクターがすきなんです」、「子どもはこういう風に接してもらえると笑うんです」など、子どもの好きなものやコミュニケーション方法を写真屋さんに共有するようにしましょう。
ご褒美を用意する
七五三といえば、千歳飴。甘くて長くて、七五三といえば千歳飴を貰えるのが楽しみだった人も多かったはず。
実は千歳飴、子どもを喜ばせるものではなく、名前の「千歳」にあるように、「子どもに元気で長生きしてほしい」という意味をこめてながく作られたそうです。長さも直系15mm、長さ1m以内という規定があるようです。
実は江戸時代の浅草が発祥といわれている千歳飴。当時の子どもたちにとっても、甘いものは非常に貴重で嬉しいものだったのはないでしょうか。
千歳飴に元気をもらって、1日を乗り切ってもらいましょう。
お参りと写真撮影は別の日にする
少し手間はかかりますが、子どもにとっては1回の行事にかける時間が長いことがとても大きな負担となります。
特に衣装の撮影からそのままお参りは体力的にも精神的にもストレスがたまってしまいます。今は衣装も3日間レンタルするオプションなどもありますので、そのようなサービスを上手に活用するのも一つの手かもしれません。
可愛いのは子どもだけじゃない!今はペットの七五三も当たり前!?
勿論子どもは目に入れてもいたくない程可愛いですが、ペットだって可愛い!というのが今の考え方のようです。
最近はペットの七五三をする人数も増え、人間の5倍以上の申し込みがあるとか。
主流なのは犬ですが、猫、小鳥、かめ、イグアナもいるようです。
お祓いも人間と同じように行ってくれるそうですから、驚きですよね。
勿論、ペットは大事な家族の一員。家族全員が映るなら、当然一緒にいれて撮りたいですよね。残念ながらどこの写真館でもペットはOKというわけではないので、予約をする際に確認しておきましょう。
子どもにあまりなじみのない行事なのでなかなかうまくいかないことも多いと思いますが、一生に数回しかないお祝いごとなので、楽しく乗り切れたらよいですね!本日も読んでくださましてありがとうございました。