周りに差をつけろ!紳士なボウリングのマナー


この頃は気温も上がってきて、日中なら半袖でも過ごせるくらいになってきましたね。
4月から新しい環境でがんばってきたと言う人も、周りの人と打ち解け始め、遊びの予定も多くなってきたのではないでしょうか?
ということで今回は、遊びの定番、ボウリングのマナーについて紹介させていただきます。

ボウリングは大人数でやることも多いため、テンションが上がってマナーなんかお構いなし、という人をたまに見かけますが、あれでは周りのお客さんや店員さんを不快な思いにさせてしまいます。
みんなでわいわいボウリングをやるのは楽しいですが、自分たちだけでなく周りの人も楽しめるような紳士な気遣いができる人になりたいですよね。

 

アプローチはデリケートな場所

アプローチ、というのはボウリングの球を投げる場所です。
普段あまり意識することはありませんが、実はここはボウリングをするにあたって非常に重要な場所とされており、滑り具合などがきちんと調節されているのです。
そんなデリケートな場所であるが故に、守ってほしいマナーもたくさんあります。

1. アプローチは土足・飲食厳禁

アプローチは、少しでも汚れや水がつくとすべりにくくなってしまって大変危険です。
そのため、アプローチで飲食をするのは控え、ボウリング専用のシューズを履くようにしましょう。

2. ファールラインを越えない

アプローチとレーンの間にファールライン、というラインが引かれています。
ボールを投げるときにそこを越えてしまうと、レーンに塗ってあるオイルが靴に付いてアプローチを汚してしまうので、越えないように気をつけてください。
また、ファールラインを越えてしまうと反則にもなってしまいます。
最近のボーリング上はファールラインを越えると自動的にファールになるところも多いですよね。

3. アプローチに立つときは周りをよく見て

アプローチではボールを投げますので、周りに人がいないかよく確認して投げるようにしましょう。
隣の人と投げるタイミングがかぶってしまった場合は、基本的に右側の人が先に投げる、というルールがあるので自分が左側にいる場合は右側の人に先をゆずりましょうね。
また、自分が投げ終わったら周りの人の迷惑にならないようにすぐにアプローチから降りるように心がけると良いですね。
仲間とのハイタッチも待ってますし╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
マークを出せればですが…。

 

その他のマナー

1. ロフトボールをしない

ロフトボールというのはボールを放り投げることです。
これをしてしまうと大きな音で周りのお客さんをびっくりさせてしまったり、レーンに傷がついてしまったりするのでやめましょう。
女の子受けはあんまり良くないようですしね。

2. 借りたものの扱いは丁寧に

ボウリング場ではボールやシューズを借りて使うことが多いですよね。
これらは決して自分だけのものではないと言うことをよく覚えておくようにしてください。

・シューズを履くときには必ず靴下を履く
・ボールを一人で何個も使わない
・必ず自分で選んだボールを使う
・使い終わった後はきちんともとの場所へ返す

など、どれもちょっとしたことですが大切なマナーです。
たまに自分で選んだボールを使わずに、同じサイズだから…と隣のレーンの人のボールまで使ってしまう人もいますが、紳士はそんなことはしないですよね|ω・)ソロリ

3. 騒ぎすぎない

ナイスプレーをしたときに拍手をしたり、声を上げたりするのもボウリングの楽しみの一つですので、盛り上がるのは全く問題ありません。
しかしあまりにも騒ぎすぎて周りの人の迷惑になっていないか、少し冷静になって考えてみてください。
泥酔状態で大声を出して…はやめましょうね。

 

以上、今回はボウリングのマナーについて紹介させていただきました。
ボウリング場に書いてないこともあるので、知らなかった、という方もいらっしゃるのではありませんか?
楽しいとついつい周りが見えなくなってしまいがちですが、ほかのお客さんのことも少しだけ気にかけてみるようにしてみてください。
もちろんボーリングは「みんなで楽しく」が大前提ですけどね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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    Bluebook編集部
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