え?止まらない鼻血は病気かも!?実は危険な鼻血とその対処法


鼻血を止めるには「上体は起こしたまま、少しうつむいて、鼻をつまんで圧止血」!
これは前回、「え?鼻血が命に関わる?鼻血を出した時の対処法」に書かせていただきましたね。(読んでない方は、是非読んでみてくださいね!)

では、大人の鼻血は子供の鼻血よりもずっと危険で恐ろしいことをご存じですか?
止まらない原因は病気かも…何とも注意しておきたいものです。

今回は、止まらない鼻血の危険性と対処法について書いていきたいと思います。
「あてはまるかも…?」という方、要注意です!!

 

止血方法の確認

まずは止血方法の確認から。
止まらない!といっても、実は正しい止血ができていないだけかもしれませんよね。
ちょこっと鼻の構造のおさらいをして、正しい止血ができているかチェックしてみましょう。

鼻血はどこで起こるの?

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一般的な鼻血の8割は鼻の先のキーゼルバッハといわれる部位で起こります。このキーゼルバッハは血管網と血管吻合が密な上、外界に近くて刺激を受けやすいため、鼻血が起こりやすいのです。
つまりキーゼルバッハ(鼻頭の方)をおさえて、圧力止血するのが最大のポイントなのです!
よくあるのが鼻の付け根をつまんでいるケース。そこをつまんでも苦しいだけですので、ご注意を!

出典:やべ耳鼻咽喉科

 

鼻血がよくでる人は…

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出典:flickr

物理的刺激による突発性鼻出血(一般的な鼻血)の原因は

  • 鼻をほじる、こする、強くかむ
  • 温度の変動
  • 前屈をして頭部がうっ血した
  • 運動や感情の激動による血圧の上昇(興奮)

などが考えられます。
一気に血圧があがったり鼻をぶつけたりした時に鼻血がでるのは普通ですね。
しかしこれらに心当たりのない方は……以下の病気を疑った方がよいかもしれません…。

 

それでも止まらない!考えられる病気は?

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衝撃による出血ではない、と思う方、実はこんな病気の可能性も…。

・白血病

血液のがんとも言われています。
鼻血だけでなく歯茎からも出血したり、発熱や貧困がみられる、アザができやすかったり完治しにくくなった方は白血病を疑ってください。
その際には、内科の診断を受けるようにしてください。
 

・血友病

血友病は血が固まりにくくなる病気です。出血を助けるフィブリン凝塊が生成されにくくなることで起こり、発症者の70%は遺伝のようです。
ので、摂取している場合は使用を控えるようにしてください。
治療が必要になるので、血液内科などで一度診察してもらうと良いです。
 

・高血圧

血圧が正常値より高い高血圧も、実は立派な生活習慣病のひとつ。放置すると脳や心臓、血管などの異常をもたらす危険な病気。鼻血が心不全につながり死亡した方もいらっしゃるのです…決して甘くみてはいけません!
こちらも内科を訪れるのが良いでしょう。
 

・突発性血小板現象性紫斑病(ITP)

なんだか難しい言葉がでてきましたね……「とくはつせいけっしょうばんげんしょうせいしはんびょう」です。
これは血小板減少によって皮膚や粘膜に紫斑や青アザができる病気です。または警戒が必要です。
原因は不明ですが、自分の血小板に対する抗体(自己抗体)ができることによって、血小板が脾臓や肝臓で破壊されてしまうことで発生するようです。
 

・肝機能障害

普段はなかなか気付かない肝臓の異常ですが、などの症状がでている方は要注意。
肝臓に悪影響なアルコール、薬物(抗生物質や鎮痛剤)、刺激の強い食べ物、油脂性の食べ物を控えると症状が改善されます。放っておくと肝炎、肝臓がんなどになってしまうので気になる方は消化器内科を訪れるとよいでしょう。
 

・副鼻腔がん

副鼻(鼻の近く)の組織の中にがん細胞ができる病気のことです。
があった場合は副鼻腔がんを疑ってください。製造業や木工業などで粉塵や化学物質を吸い込む可能性の多い方は特に発祥のリスクが高まります。
腫瘍が大きくなるにつれて危険度もあがってしまうのでお早めに耳鼻科に行きましょう。
 

・動脈硬化

コレストロールなどが動脈にたまることで動脈がかたくなり、他の臓器や組織に悪影響を及ぼす病気です。正常に酸素や栄養が届けられないことで心臓や臓器に負担となり、血管がもろく破れやすくなってしまいます。足の痛みとして現れることもあるようです。循環器内科などにいくと良いでしょう。

まさか自分が…と思わないで

これらの病気にかかわらず、大きな病名をあげられると誰でも「まさか自分が…」と思うはず。
しかし、病気の治療には早期発見・早期治療が大切です。


肝機能障害や高血圧は食事や生活習慣の改善が求められますが他は手術による治療ですので、気になったらすぐに病院にいくようにしましょう。

また、自分や家族の思わぬ病気に備えるのことも紳士の条件。
まさかの時に、安心して治療に専念できる準備もしておくと安心ですね。

この記事を読んで「家の近くに循環器内科なんてない!」と思った方は、まずは内科に行ってみてください。どこにいけばいいかわからない場合はお医者様に紹介してもらうのがベストでしょう。

それでは、本日も読んでくださいましてありがとうございました!

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