これぐらいは知っておこう!秋分の日は何をする日?その由来とは?
最近は涼しくなってきて、ところどころに秋を感じられるようになってきましたね。
そんな秋も真っ盛りの中、秋分の日がやってきました。
今日は、秋分の日についてご紹介したいと思います。
秋分の日とは?
秋分の日とは、地球が秋分点を通過する日で、一般的には昼と夜の長さが同じだと言われています(実際には昼の方が少し長いそうです)。
春分の日と同じく、暦上のことなので、毎年日が決まっているわけではなく、その日程は前年度に閣議で決定されます。
ちなみに、基本的に毎年9月23日が秋分の日なのですが、2012年は116年ぶりに9月22日が秋分の日となったそうです。
また、ハッピーマンデー制度により、敬老の日と秋分の日が近くなって、2009年にはシルバーウィークという大型連休が誕生しました。
つぎに大型連休ができるのは2015年ということで、来年が楽しみですね。
何をすればいい?
秋分の日はお彼岸の中日(7日あるお彼岸のちょうど真ん中の日)ということで、祝日法では「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことが趣旨とされています。
この祝日を利用してお墓参りに行く方も多いようです。
秋分の日の由来
ご存じの方も多いように、秋分の日はお墓の周りを掃除したり、祖先の供養をしたりしますね。
一体、どうしてこのような習慣が根付いたのでしょうか?
元々農村部では、春分と秋分は豊作を願う自然信仰の一環として親しまれていました。春は山の神を里に迎え、秋は山に送るための儀式だったのです。
それが時がたつにつれ、祖先を供養する行事へと変化していき、今のかたちになったと言われています。
秋分とお彼岸の関係
秋分の日と切っても切れない関係にあるのがお彼岸です。
お彼岸の由来とは?おはぎとぼたもちの違いって…?
紳士としては、是非知っておきたいですね。
気になったあなたはこちらの記事でおさらいしましょう。↓
お盆に帰省できなかった方など、この祝日を利用して帰省し、お墓参りに行ってみるのもよいのではないでしょうか。