食通もうなる!今が旬のジビエとは?
もうすっかり肌寒くなり、気がつけば秋になっていましたね。
秋といえば「健康の秋」、「読書の秋」、「食欲の秋」といろいろありますが、
忘れてはいけないのが、そう「ジビエの秋」です。
秋といえば「ジビエ」なのです( ゚д゚)ハッ!
そもそもジビエって?
狩猟によってハンターが捕獲した野生の鳥獣肉のことを言います。
本来は完全に野生のものを指しましたが、餌付けをしたり、飼育してから野に放つといった半野生のものもジビエとして流通しています。
鳥獣ってどんなものがある?
鳥類は「マガモ」や「アヒル」、「ヤマウズラ」、「キジ」、「ライチョウ」などです。
気になるのが「ライチョウ」。
実は日本では天然記念物とされています。
でもフランスではポピュラーなものとして食べられているんですね。
獣類は「野うさぎ」や「シカ」、「イノシシ」です。
ジビエの本場は?
ジビエの本場はフランスを始めとしたヨーロッパ各国です。
その昔フランスなどでは、ジビエを使った料理は上流階級しか口に出来ないほど貴重なものでした。
高級食材として重宝されてきた歴史があるのですね。
現在はもちろん一般の家庭でも浸透しており、主婦が肉屋の主人に毛のついた野うさぎを「半分さばいてちょうだい!」といった光景が通常のようです。
日本で言うと庶民には手が届かなかった殿様料理みたいなイメージでしょうか。
鯛の尾頭付きとか?ちょっと違う?
なぜ秋が旬なの?
野生の鳥獣は冬に備えて体に栄養を蓄えるため秋が旬になるんですね。
そう!今なのです。
ジビエで有名なお店
★柳屋・・・岐阜にある言わずと知れた「食べログ日本一」。ジビエ一筋。人生一度は行ってみたい。
★La Boucherie du Buppa・・・中目黒にあるジビエの名店。
ジビエの美味しさはもちろん分かっているよ!という方も、まだ未体験です!という方も、生命に感謝をしながら、旬のジビエを楽しんでみてはいかがでしょうか。