ディープな世界へようこそ!あなたの知らない『ヒゲ』のあれこれ
みなさん!突然ですが「ヒゲ」には3種類の漢字があることをご存知でしたか?
このように、生えてくる部分によって細かく使い分けられることからも、ヒゲが男性にとっていかに大きな存在であるかが見えてきますよね!
それでは、知っているようで知らないヒゲの世界へとご案内します。
ヒゲを早く伸ばすにはストレスをかければいい!?
欧米人と比べてヒゲが薄い日本人は「早く伸ばしたい!」と思う人も多いはず。ヒゲは一日に平均して0.38㎜程度伸びると言われ、運動不足や栄養不足によっても伸びるのが早くなるようです。
「栄養不足になって、運動せずにストレスを溜める!?」なんだか聞いているだけで不健康そのものですが、ヒゲは早く伸びてくれます。
でも!不健康なヒゲが生えてしまうことが考えられるので、その辺はあしからず!
季節と時間でヒゲの伸び具合は違ってくる!?
1日のうちで一番ヒゲが伸びやすい時間は、「午前6時~10時頃」といわれていて、起きた時間の3時間前後が特に伸びやすいとされています。
季節は夏~9月頃まで、逆に伸びないのは2月ですが、この関係性はまだ科学では解明されてはいなく、まさに人間の神秘と言えますね。
カミソリの歴史って!?
現代人の朝はとても忙しく、スイッチを入れるだけで簡単キレイに剃れる電気シェーバーは、なくてはならない身だしなみアイテムの一つです。
では昔の人はどうやってヒゲを剃っていたのか?
石器時代には貝殻、動物の骨などをカミソリ代わりにして使い、平安時代になって現在に近い金属製のカミソリが使われるようになったようです。剃るというよりは、切るといった方がわかりやすいかもしれません。
遠い昔、闘争時にヒゲを掴まれないよう、防衛手段としてヒゲを剃ったのが始まりのようです。
日本人初!ヒゲソリスト織田信長
カミソリは538年、僧侶の髪を剃る道具として中国から伝えられました。平安時代には「加美曽利」の名で資料に残されています。
このカミソリを、ヒゲ剃りの道具として初めて使ったのがあの革命家!「織田信長」といわれています。
新しいものが大好き!オシャレとしてヒゲを整えることを始めた先駆者なのです。時代を担った男、織田信長はやはり違いますね!
リンカーンとヒゲ!?素敵なストーリー
第16代のアメリカ大統領「リンカーン」。立派に生えたヒゲが印象的です。見事大統領に選ばれたときの素敵なエピソードがあります。
1860年大統領選挙の中、11歳の一人の少女から手紙をもらいました。
その内容は「女の子はみんなヒゲが大好き!だからヒゲを生やせば大統領になることができます!」
リンカーンはその少女に言われた通りにヒゲを生やし見事当選!
その後、女の子にお礼を言い、生涯ヒゲを剃ることはなかったそうです。
素敵なヒゲは紳士度も上げる?!
その人に似合う素敵なヒゲは、紳士度を上げることが期待できますが、逆だと…。
ただ不衛生でだらしなく見えてしまうのもヒゲファッションの難しいところです。
しかし、素敵なひげって憧れますよね。そんな方は、専門家に相談してみるのはいかがですか?きっと自分に似合うかっこいい形を提案してくれることでしょう。男性専門の総合美容クリニックである「ゴリラクリニック」では、ヒゲ脱毛だけではなく、かっこいいヒゲの提案や、そのほかの美容の相談も受け付けてくれます。
自分に似合うヒゲをお探しの方は、ぜひご相談してみてはいかがでしょうか。
戦国時代には強さの象徴、室町時代には粋なつけヒゲが流行、現在では個性としてのデザインヒゲ。
時代によって目的は違っても、「自由な風潮」をあらわしていることに変わりありませんよね。