最近、収入や時間の面で余裕が出てきた方のあいだで徐々に根づき始めている趣味のひとつに、大型バイクがあります。
理由のひとつは、1990年代に免許制度が改正されたことで、400cc超のバイク免許が教習所で取得できるようになったためです。
大型バイクの種類
その定義は、400cc超で普通二輪免許では運転できないバイクです。
しかし一口に大型と言っても、幾つか種類があります。
まずは、日本製バイクの代名詞とも言える「ネイキッド」。街乗りから高速道路をつかったツーリングまでオールマイティに使えます。
そして、ハーレーに代表される「アメリカン」。主にV型2気筒エンジンで、ドコドコと鼓動感を楽しみながらゆったり走るタイプです。
その他には、サーキットや峠走行に向いた「スーパースポーツ」、高速道路主体に一日1,000キロ以上移動することを前提として大きなカウルのついた「メガクルーザー」等があります。
バイクに乗って何をしたいか、どこへ行きたいかなど、ライフスタイルによって決めるといいでしょう。
大型バイクの特性
大型バイクとは、簡単に言えば暴力的な乗り物です。排気量1,000ccクラスの「リッターバイク」は同じ排気量の車の1/4ぐらいの重量しかありませんから、不用意にアクセルをひねればリアタイヤは空転し、スリップしてしまいます。
またコーナーでは車体を傾けて走りますから、スピードオーバーは転倒の危険が高まります。
運転するには、何よりも自制心が求められます。
大型バイクの楽しみ
バイクの大きな魅力の一つは、風や自然を感じながら、360度開放された空間を走れることです。
- 春、暖かくなった清冽な空気の中を走る楽しみ。
- 夏、夕暮れと共に涼しくなる空気と、夕焼けの美しさ。
- 秋、紅葉と、峠の南と北で気温が違うのを肌で感じること。
- 冬、寒さをこらえて帰宅したときの家庭の温かみ。
バイクという乗り物は、四季おりおりの魅力に満ちているのです。
ライダーが備えておくべきこと
ここまで読んでいただき、大型バイクにはたくさんの魅力があることがお分かりいただけたと思います。
と同時に、簡単に扱える代物ではなく、だからこその魅力なのだということもご理解いただけたのではないでしょうか。
そして、そんな大型バイクのライダーが楽しく安全にツーリングやバイク生活を楽しむために備えておきたいことは、「万が一の時の準備」なのかもしれません。
メンテナンスをしていても、思わぬ故障やパンクに見舞われたときなど、大型バイクだからこそ大変なことは多そうですよね。
そんな時、信頼できるロードサービス
ワイルドな印象の大型バイクですが、乗る人の備えは万全にしておくことこそかっこいい紳士ですよね。
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