ビジネスの世界では、敬語を使うのは当たり前。
紳士はビジネス以外にも敬語を忘れないものです。きっとね。
敬語をいかに上手に使いこなすかで、ビジネスや人世において差がついてしまうかもしれません。
そこで使いこなしたいのが、クッション言葉、敬語をつかっても、少しきつい感じになるな、そういう場面で使って行きたい言葉です。
敬語が苦手だ、断るのが苦手で何でも同意してしまう、というそこのあなた!
この記事を読んで、今日から円満な敬語ライフをおくりましょう。
クッション言葉を使った方がいい場面は、主に「依頼」「反論」「拒否」の3つに分けられます。
依頼編
まず、「依頼」の場合のクッション言葉をみてみましょう。
依頼する内容を述べる前に一言、
- 「お手数をおかけしますが〜」
- 「恐れ入りますが〜」
- 「お差し支えなければ〜」
とつければ、どんな無茶な依頼もスムーズに進むはず。
きっとね。
反論編
次に、「反論」するとき。
- 「おっしゃることはわかりますが〜」
- 「確かにその通りでございますが〜」
- 「失礼とは存じますが〜」
- 「差し出がましいようですが〜」
最初に一言添えるだけで、相手の意見を聞いた上で、ということが伝わるので、目上の人にも、少しやわらかく伝わるのではないでしょうか。
拒否編
最後に、いちばん言いづらい「拒否」。
- 「申し上げにくいのですが〜」
- 「せっかくですが〜」
- 「大変恐縮ですが〜」
- 「お気持ちはありがたいのですが〜」
相手の好意を受け入れた上で、最初に一言添えるだけで、だいぶ印象が変わってきますね。
少しテクニック的な話になりましたが、ただ単に今回紹介した一言を付け加えれば物事がうまく進むということはありえません。
いかにクッション言葉をうまく使っていても言い方が高圧的であったり、言葉に気持ちがこもっていなければ相手も嫌になります。
紳士はどんな場面でも相手を思いやる「気持ち」が重要ですね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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