ついうっかりはNG!年越しそばのタブーとは?

今日は大晦日。
大晦日といえば年越しそば。
食べることが大好きな私はそう決まっています。
さて、実は年越しそばにもタブーとされていることがあります。
知らずにやってしまっている方もいるかもしれませんよ。

 

年越しそばはいつ食べれば良いの?

あなたは年越しそばを大晦日のいつに食べますか?
・昼食として食べる方
・夕食として食べる方
・深夜に夜食として食べる方
・年をまたぎながら食べる方
など色々食べるタイミングがあるかと思います。

ライフメディアのリサーチバンクが2013年の年末年始に関する調査を、全国の10代から60代の男女1200名に実施しました。

その中から「年越しそばを食べるタイミング」の結果を紹介すると、53%の人が「夕食」と回答し、続いて42%が「深夜(除夜の鐘がなるころ)に」と回答したようです。

世間では夕食派、夜食派と意見が真っ二つに分かれています。
おもしろいですね。

「ん?じゃあいつ食べれば良いの?」ですが、正解は…
『大晦日のいつ食べても良い』
になります。

実際のところ年越しそばの食べる時間などの決まり事はなく大晦日であればいつ食べても、またどんな食べ方でも良いのです。

しかし、一点だけ年越しそばのタブーがあります。
それは年越しそばを食べる意味に関係があるのです。

 

年越しそばを食べる意味とは?

定番の「人生はそばのように細く長く生きるという意味で食べる」という説ももちろんありますが、その他にも諸説あります。

・その年の災厄を断ち切る

→蕎麦が切れやすいため

・お金が貯まる

→金銀細工の職人が金を蕎麦団子にくっつけて集めていたため

健康の縁起

→ソバという植物は風雨にみまわれてもその後の晴天で元気になるため

 

色々な意味が込められているんですね。
災厄が断ち切れてお金も貯まって健康にもなって、言うことないですね。

 

年越しそばのタブーとは?

良いこと尽くめの年越しそばにもタブーがあります。

それは、
『年を越してからは食べてはいけない』
です。

要するに年内に食べてしまわないといけないのです。
食べる意味に「災厄を断ち切る」とありますが、年を越して食べると災厄も新しい年に持ち込んでしまうわけですね。
他の意味においても年を越してから食べると縁起が悪いと昔から言われていたそうです。

 

 

ついついゆっくり食べてたら年を越しちゃってた…みたいにならないように注意しましょうね。
よい年をお迎えくださいませ。

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

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